【思い出】私の「うつ」💦

自慢ではないがワタクシ、実は2018～2020年（58歳～60歳）の頃、うつ病になってしまった💦今はほぼ完治したので、振り返ってその体験を書いてみようと思う。辛かったことも素直に書くつもりなので、今現在「うつ」っぽいと思う方は読まないでください。

こんな能天気でポジティブだった私が、まったく予期しなかった「うつ」になってしまった💦　今思い返すと、仕事もプライベートも充実していて、有意義な時間を過ごしていた58歳の頃、自分のキャパを越えた依頼を背負わされていた。

勉強会の講師を何件も引き受けてしまって、原稿書きの依頼も受け、趣味もとても充実していた。「あ～あ疲れた！」と深いため息をつくことが多くなり、周囲にも「また溜息！」と指摘されたが、自分では全く気が付かなかった💦恐らくオーバーヒートしていたのだと思う。

ある日一気に「スト～ん！」と気分が落ち込み、何もする気になれず、夜は眠れず、外出するのもおっくうになり、色々なことが不安になり、ボーっとすることが多くなった💦どうしちゃったんだ自分！と奮い立たせても、一向にやる気が出ない💦

周囲に何人も相談できる医療関係者がいるので、相談してみると「男の更年期障害だなぁ～！」とか、「疲れが溜まっているんだなぁ！」とか「還暦手前で厄年の節目かなぁ～！」とかどうもらちが明かない。

たまりかねて近所の「メンタルクリニック」も受診して薬も飲んだが、身体の力が抜けて、昼の仕事中でも注意力が散漫になり、怖くなって服薬もやめた。自分でありとあらゆる本を読み、インターネットでも調べてみたが、「心の風邪」や「不安神経症」やらの症状に当てはまるが、具体的な治療法は見つからない。

悶々と毎日を過ごして「うつ」に良いと言う生活パターンを試して、日光を浴び、セロトニンと言う「幸せホルモン」を作ったり、大豆が良いだの、チーズが良いだの、食べ物も気にして味気がしない食事を続けてみたり、もう、もがくだけもがいた💦

仲良し友人の誘いも何度も断っていたが、強引に連れ出されて話をしてみても、声は小さく、内容は超ネガティブで面白くない💦

ある日は、頑張って高尾山に登ってみたが、登りがきつくてきつくて💦何度も「もう帰ろう！」と後ろを振り返りつつ、どうにか登頂したりもした。

特に特効薬的なものは無かったけど、毎週日曜日に商売をしている姉の仕事場にお邪魔して、他愛もない会話を聞いてもらったり（つまらない話に根気よく付き合っていただいた💦）、同級生の誘いに少しづつ前向きに付き合えるようになり、夏は毎週大好きな海を見に「三浦海岸」に行っては、マックのハンバーガーをかじりながら、何時間も海を眺めていたりして、少しづつ前向きになれた。

そんな周囲の応援もあって、今ではほぼ回復して、仲間から「おまえ、ちょっとうるさいよっ！」って怒られるくらい、以前の2倍増しで元気になっている💕

あ～あ～　辛かった～💦もう二度とごめんだなぁぁ💦👀「ため息」が頻繁に出てくるようなら要注意！ですからねっ！

28の皆さんも気を付けてくださいね。