「介護のジカン」が終わり、ちょっとシリアスになってしまったア・ナ・タ!
次に始まる読み物は…ズバリ「末は大物?」
複数の子を持つ親なら感じたことってあるよね? 同じ両親から生まれたのに1人だけ特別に個性的な子供って。行動を見ていて、思わず「母親は誰?」って叫びたくなる息子や娘。次回作はそんなユニークで破天荒な次男が主人公です。
連れて歩いているだけで、母親は穴があったら入りたいぐらい恥ずかしい思いをするけど、その子のおかげで子育ての大変な時期を笑って過ごせたある母親の回顧録です。
これもすべて実話で、この次男さんは現在、ある地方で市議会議員を務めています。日本では外国人に参政権が与えられていないので、選挙に出ると決心してから帰化したそうです。それならと、本名でチャレンジしようとしましたが、やはりいろいろな事情によって通名で出馬し、見事当選しました。
濃い両親のもとで育った次男さんは、きっと自分のルーツをしっかり胸に刻んで、新たなステップを上り続けることでしよう。