【健康】口内環境改善には歯磨きよりもオイルプリング

私は何回か北朝鮮に行ったことがありますが、そこであちらに住んでる方とお会いして感じたことがありました。それは歯がとっても白いこと。砂糖の摂取量が私たちよりも少ないのか、とっても歯が白いのが印象的でした。

糖質の摂取を控えることは、歯周病を防ぐのに大切です。しかし日本で暮らしているので、全く糖質を摂らないわけにはいかないし、ケーキとかお饅頭など甘いものが大好きだから、私には絶対無理です。

歯が白いということは、 会った時の印象度が変わりますよね。でもホワイトニングしてる真っ白な歯は、逆に違和感を感じてしまいます。自然の白さが好ましいですね。

美しい歯を若々しく保つためには、歯磨き粉をつけて歯を磨くのは逆効果だと言います。 なぜなら歯磨き粉には「ラウリル硫酸ナトリウム」という化学物質が入っているからです。歯を磨くたびにそれを体の中に入れているわけですから、これでは歯磨きすればするほど 歯にとっては悪影響です。

そこで私が行っているのは、毎日１回のオイルプリング。つまりオイルで口をすすぐことです。歯の黄ばみやヤニなどによる汚れは油汚れなんです。油汚れは水洗いでは落ちないから、ドライクリーニングと同じ要領で油を使って油を溶かす。これを口の中で行うのがオイルプリングです。

やり方は簡単です。柔らかい歯ブラシで簡単に歯を磨いたら、冷蔵庫からエゴマオイルやココナッツオイルなどの植物オイルを持ってきて手のひらのくぼみに垂らします。 小さじ1杯分ぐらいが目安で、この油で数分間、口をすすぐだけです。

よほどひどい歯周病でなければ、口の中のエゴマオイルはそのまま飲んでも大丈夫。 歯磨き粉を使うより、よほど健康的で歯も白くなりますよ。

食後にデンタルフロスを使うのもいいけれど、ホワイトニングなどしなくても、自然な白い歯を保つことができますよ。一度やってみたらどうでしょうか。

過去のオイルプリング記事

2020年8月14日 若く楽しく美しく(12)－オイルでうがい