おかしな娘のオモロイ話(1)ー就活

長男4歳、長女2歳。 ようやく急な発熱や体調不良が落ち着く歳になって、いつも元気に保育園に通っている。 今までは急な保育園からの呼び出し電話にも対応できるようにパートで働いていたけど、 そろそろ正社員として働きたくて転職してみようと思い立った。 経済的にも、もう少し余裕があってくれたら助かるし。 色々な転職サイトに登録して履歴書を書いて、いざ面接へ!

面接官:最後の質問です。李さんは、当社以外にもどこか就活されていますか?
私:(えー!!してないわけないじゃん!こんな時、みんなはなんて答えるんだろ?) 
1社ごとに応募しているの で、現在は貴社以外は応募しておりません。(ウソ)
面接官:おぉー!ありがとうございます(ニコニコ)
では、当社がもし採用を見送った場合には、 また同じような職種で探すのですか。
私:えー! 私、採用見送られるんですか!!
それは…残念ですが……捨てる神あらば拾う神あると言いますので、 違う神様に拾っていただきます。
面接官:(爆笑) 結果、本当に採用を見送られた(笑) 🙄

なんて答えるのがベストな回答だったんだろう?! 今回の転職活動も、色々な神様に捨てられた。 まだ、どの神様にも拾われていない私。 書類選考で落ち続けているうちに、ふと疑念を抱く。

(また落ちたー。やっぱり学歴が引っかかってるのかなぁ…) 「朝鮮中高級学校高等部卒業」、「朝鮮大学校卒業」の2行をどうしても疎ましく思ってしまう。 あと、もうひとつは年齢のせい?(笑) 🙄

私は以前にも転職活動をしたことがある。「就職氷河期」と言われていた時期。20代の頃の転職活動。 当時も、そんなに楽に転職が決まった訳じゃない。色々な会社を受けたが何社も落ちた。でも、めげなかった。 私の良いところは、めげないところだとつくづく思う🤔

久しぶりに当時の面接官とのやりとりを思い出した。 過去のブログのカテゴリー欄から当時の日付を選択。 「就活のはなし…六本木編」 あ~、あったあった!

たしかイベント会社に勤めたくて、六本木にあるニューハーフショーを手掛ける会社の面接に行ったっけ。 面接官2人のうち1人が確か朝鮮嫌い系の人で、ちょっとイヤだった記憶がある。

でも、このニューハーフディナーショー関連の面接で、なんだかあり得ないこと起きた!!!(゜ロ゜)  面接官は、いかにも元そっち系のイカツいおっちゃんと元オカマ(多分)の若者で、オカマは一番初めからオネエ声で「李ちゃんて言うんだ♪」ってなノリ。 え? いきなりちゃん付けかい?(゜ロ゜)

おっちゃんと元オカマは私の経歴に興味津々!朝鮮学校と総聯の話が面接の7割を占めていた!笑(́Д`₎おっちゃんが「李さんは反日感情ちょっとあるでしょ~。ミサイル飛んだらうれしい?」とヘラヘラ笑いながら聞いてきた。(なんだ?こいつ)と思って、朝大とか朝高の話とかウリナラの話を めっちゃした!

そしたら、そのおっちゃんはだんだん黙り始め…元オカマは「李ちゃん」しかゆわないし!!! (もっとマシな面接官いないのかよ!! )

おっちゃんが質問を続ける
おっちゃん:今の選挙戦応援してる党ある?
私:社民党と共産党は 朝鮮学校に理解を示してくれるし、歩み寄ろうと努めてくれるので応援したいです。

私がこう答えた瞬 間…!おっちゃん、何かに感極まったらしく涙を浮かべ始めた!(爆)

極めつけはこれ!!!!
おっちゃん:でもさ、こう言っちゃなんだけど、朝鮮の人ってさ、差別とか受けてるから日本人 のこと良く思ってないでしょ?日本人嫌いでしょ? 
私:(少し考えて) 🤔 🤔 🤔差別を受けると、もちろんイヤだと思ったりもします。だけど、そういう時こそ嫌いにならずにもっと分かってもらわないと、頑張らないと!って言う意識が働くんです。それがデモや署名運動 につながっています。朝鮮の子が迫害を受けて、それの仕返しだとか、やけくそに日本人の子どもを 襲う朝鮮の人は1人もいません!

その言葉を聞いたおっちゃん、目頭押さえて泣いた!!!!!(爆)さすがの私もオロオロ!!!!(笑)(゜ロ゜)その横で元オカマがにっこり!(爆)

後日、このニューハーフショーの会社から内定の連絡が来た。もちろん辞退したけど。(笑)

何年ぶりに開いた自分のブログに、少しだけ今の汚れかけていた自分が浄化された。そうだった!ウリハッキョの素晴らしさを語って、発揮して、受かったんだった。こんなことを心から言える素晴らしい教育を蔑むのはやめよう! 履歴書書くのも楽しかったし、面接するのだって毎度ワクワクして楽しかったじゃない!

「こんなレアな環境で育った人、なかなかいないよ~♪」「ハングリー精神、かなりあるぞ~♪」「朝鮮人な私、もっと知って~!」って見せびらかしていたっけ!そうだった。 忘れていたことを思い出した。 ありのままの私、今度こそ 神様に拾ってもらえますように。