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ピカソと朝鮮戦争

画家のピカソと言えば訳の分からない絵を描く、酒好き、女好きの自由気ままな近代絵画の巨匠ですが、実はピカソさん政治色の強い作品を沢山残してます。

「泣く女」

特に驚きなのが私たちの故郷でもある朝鮮半島を題材にした作品を1951年に残してるんですね。それが「朝鮮の虐殺」です。

もともとスペインの共産党員であったピカソがアメリカ軍による朝鮮人虐殺をテーマに描くことは意外でもないですが、アジアでの出来事を取り上げるのは稀ですね。

「朝鮮の虐殺」1951年作

「朝鮮の虐殺」は朝鮮戦争におけるアメリカの軍事介入を批判した内容で、1950年の信川虐殺事件を主題としており、ピカソの代表作でもある「ゲルニカ」と並んで、ピカソ作品のなかでは政治的、反戦メッセージの強い作品です。

画面左側に並ぶ犠牲者の人物には、泣きじゃくり恐怖に震える朝鮮のオモニと子供、妊婦が描かれてます。これは「신천학살」の最も悲劇的な事件の引用であるとされています。

「ゲルニカ」

制作当時のピカソさんは既に世界に名の知れた画家でしたが、しっかりと絵を通して強いメッセージを世界に発信してたんですね。そんなピカソさんにアッパレ。

4 COMMENTS

へー。

知らなかった!紙一重的な人かと思っていました。笑
ちゃんと絵にメッセージ込めているんですね。納得。

へぇ~👀

へぇ~👀 初👀
今は、どこに保管されているんでしょう?
朝鮮新報に是非掲載して欲しい~😜
在日の大金持ちのパトロンが買って所有してくれれば良いなぁ~🤔
あの人~🤳

海行きたい!

絵といえば、
トップページのイラストが夏になりましたね。
女の子は、チョゴリでサーフィンしてるのかな?笑
しばらく海水浴行ってないけど、ギラギラの太陽の下で泳ぎたくなりました❗

美術館行きたい

大変、勉強になりました☺️2020年4月以降 美術館へ行くのが 遠ざかっていました😣
へぇ😃💡⤴️さんの意見に賛成、世界的 美術品、在日が所有し、子孫に伝えて行く、そんな 素晴らしい存在に出会いたい~⤴️

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