東京ー不良少年伝説という本からの抜粋を三回に分けて紹介する。(副題は1970年代を駆け抜けたツッパリたちの最強ストーリーで著者はルート20の3代目総長)
抜粋一回目。
……その学ランを見たら、ビビる高校が2校あった。蛇腹の学ランを見たら立ち止まり「押忍、押忍」と挨拶する。これが蛇腹への対処法。
チョンバッグ、中ランにボンタン、サンペンときたら、逃げるが勝ち。朝高生に思わずとってしまう悲しい行動だが、70年代のツッパリ高校生が五体満足で学校へ通える唯一の方法というか、生きるために身につけた条件反射だった。そんなマンガみたいな話があるか、と思うだろうが、それが現実。
蛇腹は同じ日本人同士というのがあるから「話せばわかる」みたいなノリがあるが、朝高生となるとそうはいかない。彼らは民族差別という現実を背負って生きているから、ツッパっているだけで問答無用に襲われ、血祭りにされる……朝高生だけじゃなく、朝鮮中学校も同じだ。中学生だからといって侮ってはいけない。
彼らは地元の日本中学校を全てシメるというのが普通だったらしいから、平気でツッパリ高校生にも喧嘩を売って来る…いくら恐ろしい朝高生といっても、手加減もするし、情けもかけてくれるということも体験でわかった。しかし現実問題、殆どの高校生が朝高にシメられ、恐怖の朝高と恐れられたのも事実だ。そして朝高の恐ろしさは、喧嘩の強さだけじやなく、強固な団結力も、とてつもない武器だ……
この話の推薦曲 ジェームズ ブラウンの〈スローターのテーマ〉 (続く)
我々が中学高校生の頃の話なのかな?
確かに一部では激しくバチバチやってたと聞いてたけど~ 真面目だった私は蚊帳の外かな? 勉強&部活&遊び&麻雀&パチンコ、、、に忙しくて~喧嘩はねぇぇ💦
在学中5,6回士官坊とやった。
高一の時は1人下校中、5人ぐらいに袋叩きに。後日、兄貴たちが復讐してくれた。
なんて時代だったんだ。今思ったらマンガみたい。
私達とゆうより少し上の先輩達の話しなのでは?。
まぁ、私の中学時代も中々でしたが。🤭