窓の外を眺めながら…

【思い出】本当にあった怖い話-11

日本の国教(基本宗教)は神道とも言える。自分勝手に作り上げた様々な神を祀っている神社で、お祭りが年中行事。東京のお祭りと言えば、毎年5月の浅草三社祭が超有名だ。

神事とは何の縁も所縁もない朝高生だが、あの時代の彼らは何故かその時期になると血が騒ぐ。蛇腹や土地のツッパリどもが祭りに来る為だ。いわば祭りは朝高生にとって狩猟の場だから!

毎年この界隈に住む朝高生は、三社祭に大挙して現れた。Gが高2の年も約100人ほどの朝高生がこの祭りを盛り上げる為に?集結した。

序盤戦は鶯谷駅。先輩が蛇腹と遭遇し簡単に打破。 戦利品で奴らの学ランを勝ち取った。

祭りが始まると彼等一団は浅草寺付近を3方向に別れ獲物を探し回る。仲見世周辺を行ったり来たりだ。

でも獲物たちは数年前から三社祭に押し寄せる朝高生に酷い目にあっているから、身を隠してしまう。ハンティングもなく、歩き疲れて解散が関の山だ。

その日もそうなる筈だった。解散後Gもみんなと別れた。後輩と二人きりで帰ろうとしたその時だった。

前から戦闘服やチャイナ服を着た数十人が走ってくる。それを追うように走ってくる朝中生が「ソンベこいつらサグァンてす!」とGに知らせる。

ヤツら一団は「コノヤロー!」と怒鳴るGの前を通り過ぎた。っと思ったらこちらが少人数と見て引き返して来た。そして二人を取り囲む。

Gが先手のパンチを繰り出した。後輩も神社のホウキを振り回して抵抗したが、多勢に無勢でなぶりもの状態。店を背にして戦ったので何とか持ちこたえてる時「やめろー!」と誰かが喧嘩を止めに割って入ってきた。地元のヤクザだった。

態勢を立て直したGは勢い余ってそのヤクザにも殴りかかってしまう。仲裁に入ろうとした地元ヤクザのメンツは丸つぶれ、今度はヤクザとの抗争に発展かと…その時、警察がやって来てやっとその場が収まる、が今度は警察がGらを連行しようとする。

すると「トンムドゥル、ここは何とかするから、トマンチシオ。」と同胞が助けに入って逃してくれた。っとまぁこんな怒涛の流れでGらはどうにかこうにか退避できた。

Gにとってこの日の三社祭は確かにお祭りだった。自らが血祭りになったけど…

この話の推薦曲フォー・トップスの 〈アフリカ作戦〉(続く)

2 COMMENTS

今年の三社は盛り上がるぞぉぉ~

よほど喧嘩が好きなのか?サグァンに恨みつらみがあるのか~?💦
その情熱を他に向けたら、今頃大成功してたんじゃないですか?命があればの話ですが、
しかし「トマンチシオ!」って💦「トマンチラ!」じゃないところが、丁寧なんですね、

レジェンド元気?

三社祭りの話。
これ28期のレジェンドの話じゃなかった?

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