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【投稿】12年目の“教訓”を思い出すドラマ「THE DAYS」

東京電力福島第1原発事故を題材にしたドラマ「THE DAYS(ザ・デイズ)」が6月1日から、動画配信サービス「ネットフリックス」で全世界に同時配信された。

東日本大震災から今年で12年、今も3万人以上の人が避難生活を送っている。 ドラマを観ながら、福島で生活しているその人たちのために、自分ができることは何かあるだろうかと、ドラマを観ながら考えた。 

また一方で日本政府は原発の新規建設や、60年以上経った原発の稼働を容認しました。私は震災当時の原発事故で、不安な日々を送ったことを今でもはっきりと覚えているし、いま日本の被災地や原発への政策にも疑問を感じている。しかし私のような声は、政治家や行政機関には伝わらない、だって外国人だから。

あの震災は私たちに多くの教訓を残した。1つは、震災時の避難を常に訓練しておかなければならないこと。一度でいいから避難訓練をしていれば、犠牲にならなくて済んだ人々が大勢いたのだ。 ある有名な物理学者が残した言葉がある。
「天災は忘れた頃にやってくる」だ。

でも、あれほど大勢の人が亡くなったのに、12年を過ぎると、大半の人々は災害のことを忘れそうになっている。福島の原発事故の折の放射線被害を忘れ去った人も多いのだ。

あの頃、原発はやはりダメだと言っていたのに、今は原発再開を当たり前のように思っている人が多いことに愕然とする。メルトダウンを最後まで認めようとしなかった東京電力も、ひどい体質の会社で、それは今も変わってないのに…。それは汚染水を平然と海に流そうとする無神経さにも現れている。

彼らをきちんと刑罰に処さなければならないと思う。そして私個人としての抵抗は、1にも2にも選挙で彼らを排除することを徹底することだと思う。でも考えてみれば私は選挙権がない、一人の外国人にすぎないのだ。

全8話のドラマは、作家・門田隆将さんのノンフィクション「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発」が原案だ。時間があれば是非、視聴してみてくれ。

3 COMMENTS

身近すぎて見れない

吉田さんの話しですね。ドキュメンタリーだからこそちょっと辛すぎてみれないですね。

自然災害には勝てない💦

すごいですね~💦 もうドラマ化しちゃうんですね~
まだ傷跡が生々しくって、私は見れないと思う💦
この震災のある本を読んでしまって、しばらく落ち込んだ記憶があります💦

佐藤浩市 VS 役所広司

ネットフリックスで、「Fukushima 50」の映画も放映してますよ。
時間がない方はこの映画もおすすめです。
原作は同じなので、ぜひご覧になってください。

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