同窓会の写真を公開してます

日本は「国連の敵」という事実!

国連とは、そもそもどのような組織なのでしょうか? 世界平和に貢献する正義の味方なのでしょうか?

国連、国際連合とは「連合国」、すなわち第二次世界大戦期に「枢軸国(日・独)」と戦争していた国、戦勝国が設立した国際機関です。すなわち日本の敵国が作った機関なのです。

日本ではあまり報じられませんが、多額の国連分担金(3位)を拠出しているにもかかわらず、国連憲章上では、今でも日本は国連の敵国なのです(国連憲章53条107条)。

国連は、平和維持の為に国連軍を派遣することができます。その唯一の例が朝鮮戦争です。歴史の偶然か、当時ソ連は国連をボイコットしていた為に、安全保障理事会で拒否権を行使することができませんでした(当時の中国の代表権は台湾でした)。したがって北朝鮮は、国連軍と戦うことになりました。ですから、朝鮮戦争休戦協定の当時者は北朝鮮(中国含む)と国連であり、米国と韓国は、当時者ではありません。

では、国連での日本の立場とはどのようなものなのでしょうか? 国連の最大の任務は、安全保障すなわち国連軍を派遣できることです。しかしその要件は厳格です。但し、旧敵国(日・独)に対しては例外が有ります。安全保障理事会の開催は必要ないのです。具体的に言えば、例えば中国・ロシアは単独で日本に対して軍事行動をとることが、国連憲章上は可能となるのです。国連の最高意思決定機関は、国連総会ではなく安全保障理事会なのです。

以上の点が影響してか、日本で旧敵国条項に関して議論されるのを、寡聞にして耳にすることがありません。

日本が開国期に欧米列強に結ばされた不平等条約、その不平等条約の改定は至難でした。鹿鳴館を作り、列強にゴマをすりすり(連日の舞踏会・パーティー)、涙ぐましい努力の末、50年後にようやく条約改定に成功します。条約の改定とはそれほど大変なことなのです。しかし今日でも、国連憲章の旧敵国条項は改定されていません。

ですから、日本が声高に軍備を増強すると主張すれば、国連憲章上疑義が生じる可能性が出てくるのです。

2 COMMENTS

やれやれ~

へぇ~ そうなんだ🤳
当時 日本は大変な勘違いをしていましたもんね~🤦‍♂️ 当然かぁ~💦
しかし、もう半世紀以上前の話でしょう? いい加減 きな臭い話は勘弁ですよ~😞
地球温暖化で自然災害が頻発しているこのご時世に~😢
人間が住めない惑星に成り下がったら、国連もへったくれもあったもんじゃないよ~
も~う ドンバチはゲス&極み🥶

現在コメントは受け付けておりません。