지영이는 보았다 作者のあと書き

スマホ小説〈지영이는 보았다〉を長い間ご愛読いただきまして厚く御礼申し上げます。編集者の問答無用の提案と要請（強要？）によって新ブログの予定に組み込まれたばかりか矢のような催促？によって掲載となりました。どんな形であれ発表の場があるのは大変うれしく、楽しいかなぐらいの感覚で書いてみました。それだけです。

編集者が毎回写真を添えてくれたことについては感謝しかありません。スタンスは＜重い話を軽快に＞でした。手抜きの部分は、在日側の登場人物に対して掘り下げなかった点です。読者が知っていそうな名前を使うことで身近に感じ、知り合いに当てはめられるようにする。基本的にブログ内の小説なので読者の想像力に委ねました。

物語は結果的に何も成し得ないように流しました。均衡やバランスを意識してのことなので、どうぞご容赦ください。４シーズンで各１５話、全６０回の掲載でしたが、果たして楽しんでもらえたのか？心配と不安の毎日でした。

コメントはとてもありがたかったし、「私も登場させて」のリクエストは笑えました。それができなかったのは新ブログがスタートする前に全ての原稿を編集者に納めてしまってたからです。ご理解ください。

それから話の信ぴょう性ですが、＜ありそうでない！＞フィクションです。自らを作者というのははばかられますが、＜あとがき＞を書いてくれとの編集者の最後の要望に答えたまでのことなので笑って許してください。読者の皆さん、本当にありがとうございました。