春のうららかさを感じよう

国宝を観に根津美術館へ

天気がいいので以前から観たいと思っていた国宝作品を観に根津美術館へ行ってきました。せっかく青山まで出向くのでついでに新国立競技場と青山の銀杏並木を散策することにしました。コースは信濃町駅→新国立競技場→秩父宮ラグビー場→青山銀杏並木→根津美術館→原宿→渋谷駅といったコースです。本格的なウォーキングですね。天気がいいので気持ちも弾みます。

信濃町駅下車。この駅で降りるのは何年ぶりだろうか。そしてすぐに新国立競技場が右手に現れます。

もちろん中には入れないので競技場を見上げながらぶらぶらと歩きます。コンクリートと木造と緑を調和させた、いかにも東洋的な建築物です。

歩いているとすぐにオリンピックミュージアムがありました。中には入らずウィンドウから中をのぞきました。眺めながら思ったのは世界的にコロナ禍が収まらない中、はたして来年、本当にオリンピック出来るのかな~。

そんなことを思いながらラグビーの聖地、秩父宮ラグビー場へ。

このラグビー場は7年前に息子が初の全国出場を掛けた決勝戦を戦った想い出の場所です。相手は目黒高校でしたが接戦むなしく敗れました。今思えばいい思い出ですね。競技場を抜け左へ曲がると見事な銀杏並木が出現します。

平日のお昼過ぎだというのにすごい人出でした。やはりここは人気なんですね。

小腹が空いてきたぞ。ということでお昼はネットで見つけた青山でもちょっと有名な蕎麦屋「川上庵」へ。まだまだ歩くので腹八分に抑えて美味しい蕎麦を頂きました。さすがの人気店、ランチタイムはとうに過ぎてるのに行列ができてました。

たいへん美味しゅうございました。

そして本日の目的地、根津美術館へ。ここは初めて来る美術館です。青山のど真ん中にあるとは思えないほど緑豊かな空間でした。

創りはいかにも日本的で落ち着くたたずまいでした。

そしてお目当ての国宝「燕子花図(かきつばたず)」。日本・江戸時代の18世紀に描かれた作品とは思えないほどの輝きを放っていました。古典的な日本画というよりはシンプルな構図がとてもモダンでヨーロッパ的な印象でした。

そしてもうひとつの目玉はこちらの「青磁蓮唐草文水瓶(せいじはすからくさもんすいびょう)朝鮮・高麗時代 12世紀」。いわゆる私たちが学生時代に歴史で習った高麗青磁ですね。独特の青緑色がとても綺麗でした。朝鮮半島から渡ってきたこの作品。我らの先祖が青山のど真ん中で凛とたたずんでるようでとても誇らしかったです。

美術館を一歩出れば広い日本庭園が広がります。その広さに驚きました。

美術館を後に原宿を抜け渋谷駅へ。大がかりな改修工事をした渋谷駅、帰りのホームにたどり着くまで結構てこずりました。晴れた日に、いい都心散歩ができました。15キロぐらい歩きました。さあ、天気のいい日は歩きながら思いっきりおいしい空気を吸いましょう。コロナに気を付けながらね。


3 COMMENTS

ウォーキング大好き!

このコース!
素敵なコースですね!
秩父宮ラグビー場で息子さんの試合、頑張りましたね!笑
12月6日早明戦で明治大学が圧勝しましたが、明治のスクラムがすごいな〜と印象的でした。
そうそう、原宿駅も新しい駅になってました。
根津美術館は、たまに娘と待ち合わせしてお茶しますが、次回ゆっくり観たいと思います。

冬でも天せいろ

写真がどれもプロみたいで素敵ですね。
きちっと計算されているようで
とても心地良いです。
いつもの早朝ウォーキングを
お昼時間(ランチタイム)にずらして(笑)
このコースで歩いてみますね。

🚶‍♀️➰

私も昨日いちょう並木🌲🌲🌲🌲→四谷に向けて歩いてたんですよーーーー😉

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