梅雨明けから本格的な夏へ

【思い出】サンチョンのお年玉

あけましておめでとうございます。 2024年、一気にお正月ムードになりましたね。 さて皆さんは、お子さんやお孫さんへの「お年玉」ってどうされてますか。

子供の頃は、もらう一方だったお年玉も、いつしかあげる一方になってしまった。 さすがに子供にお年玉はもうやらないが、孫にあげないとハラボジとしてのしめしがつかないし、ケチに思われる。

子供の頃、ハラボジやハルモニたちから毎年、年齢にあった金額をありがたくいただいたお年玉は、そのまま口座に貯金をしていた。でもあまりお金に余裕がなかったサンチョンは、1000円札1~2枚をあげるのがやっとだった。

そんなサンチョン、何を考えたのか正月に私と兄を別室に呼んだ。 そして「今からサンチョンがお年玉をあげる」と言って、私たちの前に座布団を置き、その上に貯金してあった100円玉を広げ始めた。

「これはサンチョンからのお年玉だ」と言う。 ルールは片手で100円玉をつかんで落とさずにとっただけ、そのまま「お年玉」になるという簡単なルール、要するに100円玉のつかみ取りだ。

その言葉に興奮する私と兄、どう取るかを考えながら1回限りのつかみ取りにチャレンジだ。小学校に入る前の小さな手だったので多分、掴んだとしても20枚もなかったような気がするが、これが本当の「お年玉」だと実感した出来事だった。

小学校に入り手が大きくなるにつれ、次第に無くなった今は亡きサンチョンのお年玉。わが家の正月のイベントの一つに加えてみようかと思っている。

4 COMMENTS

昔は伊藤博文👀

おめでとうございます🎉㊗️
ユニークなサンチョンですね😍私と同じ感性〜です😁私のヌナは、500硬貨を2枚を袋に入れて渡してましたね😂額じゃないですよね〜気持ちですもんね😆

楽しい🧧

子ども達が一番喜ぶお年玉ですね。ホントは一万円札が良いけど、それは多分他の人がくれるから🤭

蝉しぐれ

失業中なのに、조카は、8人もいて…
そんな方法があるなら、知りたかった⁉️

孫にやってみようかな。

子供が成長するにつれて、手も大きくなるので、幼稚園までかな?この技使えるの。でも子供心にはインパクトあると思うね。

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