春のうららかさを感じよう

ウレタンマスクはだめですか?

先日、いつものようにウレタンマスクを着けて出勤しようとしたら妻から「ウレタンマスクは危ないからやめて」と言われ、不織布(ふしょくふ)マスクへの交換を強いられた。

使い捨ての不織布マスクとは違い、洗えば何度も使えるウレタンマスクは経済的だよね、そして装着感がいいんだ。ちぎれるような耳の痛みに悩まされなくても済むし…色もカラフルで一見すると韓流スター?と間違えるほどダサくないでしょ。だから息子から勧められてウレタンマスクを愛用してたのに…。

昨年の秋ごろから関東のとある劇場では「ウレタンマスクでの観劇はお控えください」と注意喚起してるようだし、病院などでもウレタンマスクでの来院を制限する動きが出始めていると聞く。

でも行政ではそのような判断基準を公式に学校などに通達したり、市民に伝えた事実はないそうだ。

でもSNSなどでの拡散を受けてネット上では、昨年春に飛び交った「マスク警察」ならぬ「ウレタンマスク警察」なる言葉も流行りだした。

ウレタンマスク=飛沫を防げない」論の根拠として、豊橋技術科学大学の研究による「コロナウイルス飛沫感染に関する研究~マスクの効果と歌唱時のリスク検討~」の「データから見るマスクの効果」と、その研究をもとに全音楽譜出版社が作成したイラストを引用する人が多いとのこと、それがこの表。

表を見ると、吐き出す飛沫量と吸い込む飛沫量が、不織布マスクではマスクの非着用時に比べそれぞれ20%、30%にまで量を抑えられるのに対し、ウレタンマスクでは50%、60~70%となり、確かに効果が低いことがわかる。

ただ、この研究結果はあくまで「素材の違いはあるけど、感染抑制には一定の効果があり、マスクを着用することが望ましい」とするもの。

でもこういう研究結果が一人歩きしだして「ウレタンマスク警察」が流行るんだろうと思ってしまう小心者の俺は、早々とウレタンマスクを卒業し、不織布マスクにチェンジするのでした。

あなたはどのマスクを選びますか?

1 COMMENT

小心者の弱虫

なんか納得いかない・・・
なんでまた急に不織布マスク(・・?
ひねくれものの自分は、
昨年輸入した不織布マスクが沢山余っていて それを消化させるために国が推奨しているのでは?
そんな考えが頭から離れない(^^;(笑)
でも自分も小心者なので…
不織布マスクは常にカバンに入っていて
人混みや電車の中では不織布マスクに取り替えています。笑笑

現在コメントは受け付けておりません。