蓋はもちろんのこと胴も下の台も純白色である。こんな純白色は土に鉄分などの雑物が混ざらず、無色透明な釉薬を均等に塗らないと出ない。香炉の上は所々に香煙が出るように穴があり、傷が見当たらない。土、釉薬、火を管理する技術などすべてが揃わないとできない完璧な香炉だ。
この香炉は珍しい高麗自磁でも最も質が良いと評価されており、高麗時代最高の白磁が制作された扶余や康津窯で王室用に作られたものと推定される。
香炉は中国の春秋戦国時代末期から作られるようになり、三神山を中国では博山と呼び、韓国でも同形の香炉を博山香炉と言っている。
ほ~。へ~。
この香炉でお香をたいたら、心が癒されそう~😍
決して、蚊取り線香は入れちゃだめだよね~😁
欲しいな~ この香炉💕
高いのかな?💦