バブル時代の不動産業④ テレクラ修業

お客との初電話で一番重要なことは物件の説明ではない。お客様の氏名や連絡先を聞き出すことがまず大事。問い合わせ電話で連絡先を聞けなかった場合の課長や店長の視線たるやハンパなかった。

そんなある日、同じ課の先輩から「お前、テレクラ行って電話の応対を勉強してこい」と言われ初のテレクラ体験へ。テレクラとはテレフォンクラブの略で、暇な奥様や欲求不満の主婦が電話してくるそんな所。

クラブと言ってもただ椅子、テーブル、電話機が置いてあるだけの殺風景な空間だ。でも、このテレクラ修業が俺のその後の営業に役に立ったな。

まず、かかってくる電話をいかに素早く取るか、これは休日時のフリー客の電話を待つのとまったく同じ動作の繰り返しで、全神経を右手人差し指に集中し、電話機に軽く指を添えて電話を待つ。電話が鳴ったら即、指を押すという素早い反射神経を養うことができる。

また暇な主婦や欲求不満の女性をどう攻略するかは、<問い合わせ客をどうやって丸め込んで案内に持っていけるか、会社に来させるか>なんてのと通じるものがあってね、ずいぶん勉強になったぜ。

いや、これはあくまで仕事のための修業だぜ。決して主婦をたぶらかしたりしているナンパ師ではないのであしからず。そんな練習を重ねて土日の案内に向けて素早く電話を取るコツと会話のテクニックを磨いていたぜ。

注:良い子は決してマネしないでね

3 COMMENTS

初代〇〇ファン

これってもしかして〇〇さんの自伝ですかぁ~?
どおりで口がうまいと思ったわ(笑)
話す機会があったら何人の女性を口説いたのか聞いてみたいです

私もファン

❗❗❗○○○さんじゃないことを祈る💧😊

me too

えーーーーーー!もしかして、あの〇〇〇さんが?!
人は見かけによらないものだな

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