今日は春の日本庭園と重要文化財に指定された洋館を観にJR目白駅から出発です。まず散歩開始前にちょっと寄り道。駅から3分ほどにおもしろい博物館があります。
切手の博物館。元々は代々木の郵趣会館内にありましたが、再開発に伴い1996年に目白へ移転しました。
日本や外国の切手が約35万種、カバー封筒類が約15,000枚、図書が約10,000冊、雑誌・オークション誌などが約1,500種以上所蔵しているそうですよ。
切手の博物館を後にし、今度は庭園を巡ります。
ここも目白駅から徒歩5分の場所にある豊島区立目白庭園です。
庭の中心に大きな池がある、伝統的な日本庭園です。限られた空間の中に様々な自然の景観を凝縮してます。池の周りを巡りながら、四季折々の花や草木を楽しめますよ。
木造瓦葺き平屋建ての数寄屋建築の「赤鳥庵」や六角浮き見堂が配されており、様々な角度から庭園の魅力を満喫することができます。
それでは今日の目指す場所、自由学園 明日館(みょうにちかん)。
自由学園 明日館は、1921年の開校から1934年東久留米市に移転するまで、自由学園の校地として使用されました。
この敷地内にアメリカの建築家フランク・ロイド・ライトとその弟子である遠藤新が設計した建物が保存されてます。帝国ホテルを設計するために来日していたフランク・ロイド・ライトが自由学園の理念に共鳴し、校舎の設計を引き受けたんだそうです。
入場料はかかりますが、ホールや食堂で喫茶を楽しむ事もできますよ。アイスコーヒーと焼菓子を食べながらしばし休憩。
都内には喧騒を離れてこんな場所がたくさんありますね。そういうところを今後も紹介して行きたいと思います。
朝高時代(3年)に目白にあった喫茶「蔵王」で仲良くしてた녀동무とよくお茶しました。朝高生がほぼ下車しないので、なかなかの穴場でした。喫茶店は随分前に閉店してました。懐かしい・・・
「蔵王」はモーニングを食べに良く行きました。
朝高生にはマスターが余ったゆで卵くれたりしました。
ただ、ここで途中下車すると間違いなく遅刻なんですね。
それでもモーニングに行ったなぁ。
高校時代の懐かしい思い出です。