「焼肉を食べる時にサンチュは欠かせない!」 という方は多いですよね。でもどうして一緒に食べるの? バランスを考えて? もちろんそれもあります。でも調べてみたら、もっといろんな理由がありました。
まず、サンチュの味ってどんな味? サンチュみそに付けて食べるので、あまり覚えていませんけど、サンチュは甘味と苦みが共存しています。この2つの味の要素が内臓を保護して骨と筋肉を補強してくれるのだそうです。活性酸素を抑制して老化を遅らせてくれるんですって。
あと、サンチュは眠気を誘うって知ってました? 私は知りませんでした。韓国では天然睡眠剤と言われているんです。「へぇ~」って感じですけど、新鮮なサンチュの茎の部分を折ると出てくる白い液体が睡眠を促進するのです。あ、でもたくさん食べないと効果がないそうですから。
では、本題に入りましょう。サンチュに焼いた肉を包んで食べる理由は、肉と野菜のバランスとか、もちろんおいしいとかもありますけど、サンチュは肉が体内で出す熱を下げる効果があって口臭を和らいでくれるんです。また消化を助けて老化の敵である老廃物を出す効果を高めてくれ、ついでに肉を焼く時に発生する発がん性分まで分解してくれちゃうそうですよ。
「昔ながらの知恵ってすごいなぁ」って改めて感心します。調べているうちにお腹がすいてきたので、今から焼肉屋さんに行ってサンチュをたくさん注文します。