那須に行ったら必ず寄る古びれた温泉「鹿の湯」。数百メートル先から硫黄のにおいがプンプンして「温泉にキター!」って感じ。
「鹿の湯」は今から1300年前に発見された温泉だそうです。
猟師が打ち損じた鹿を追っていったところ、この温泉で鹿が傷を癒していたそうです。それで「鹿の湯」と名前が付けられたとか。
ここには洗い場がありません。石鹸やシャンプー、リンスは一切禁止。ただお湯につかるだけ。湯船は41℃、42℃、43℃(女風呂は42.5℃)、44℃、46℃、48℃(女風呂はなし)の6個と、“かぶり湯”というものがあるのみ。
本当に効く温泉で昔から湯治で有名です。入り方にも独特なこだわりがあって、長湯はかえって逆効果なんだそうです。真っ白なお湯に浸かって心も体もリフレッシュ。
一度行ったら、また行きたくなる不思議な温泉です。