時間を持て余すようになった中高年が陥りやすいのが“過去にとらわれる”という現象。「あの頃は良かったな~」とか「昔は楽しかった」とか過去にとらわれている時、頭の中では当時の楽しかったことにだけスポットが当たっているんですね。でもこの言葉、裏を返せば「今がつまらない」という人生に対する不満なんですよ。人間は過去の楽しい思い出にすがりたくなるそうです。
逆に過去の嫌なことが忘れられないのも傷や失敗を引きずっているから。これが強いとトラウマになったり、後悔から“今”を否定しちゃうんですって。
だけど私たちが生きているのは、まさに今なんですよね。タイムマシンに乗って過去に戻ることもできないし、もし行けたとしても記憶にある過去とは違うものだったりしますもの。だって脳は都合のいいことしか記憶に残さないんですから。それに脳は後からインプットされる情報で記憶を勝手に書き換えてしまうんです!
過去は過去。大事なのは今を生きること。今がつまらなければ面白くすればいい。どうやって? 新しいことにチャレンジして! 何でもいいから夢中になれることを探してみてはいかが? 他人の評価など気にせず、誰にも迷惑をかけずにがむしゃらに何かに打ち込む。過去にとらわれる余裕もないぐらい今を楽しめるように…
後ろ向きで前には進めません。せっかくここまで来たんです。過去にどっぷりハマらず、たまに思い出す楽しみぐらいにして、足元をしっかり見ながら未来に向かって進みましょう。
そぉかな~。
私は高校生の頃を思い出すとなんとなく画面がキラキラしてます。一生懸命部活して、友達が毎日たくさんいて楽しかった。子育ての時期はそれはそれは可愛くて充実してた。数少ない恋愛も泣いたり笑ったり忙しかった🤣。去年の同窓会、思い出すだけでウキウキルンルン⤴️。
辛い悲しい恥ずかしい、そんな事もいっぱいありました。
そんな過去の事は自分の歴史としてしっかり思い出になってます。
思い出は形の無い私の宝です。活力です。
「楽しかったな~、可愛かったな~、素敵だったな~、よし‼️又今日も頑張ろう」と私はなります。
💕今は今で楽しいよ💕
演劇では物語の虚構を露わにすることを「異化」と言います。例えば、ブレヒトは観客が現実と思っている舞台の月に”これは月です”とわざわざ書いて観客を「これはただの演劇なのだ」と現実に戻らせます。このような異化が続くと観客は自分たちが現実と思っていたことも虚構ではないのかと悟り、やがて資本主義の幻想から目覚め革命闘争に決起するだろとのことがブレヒトの狙いでした。冗談ですが、「若く楽しく美しく㉔-今を生きる」は同窓会への異化かなとも思えるところが面白い。同窓会やブログなど新たな環境で楽しい情報や評価が得られて過去がつまらなく今に生きがいを感じていても、所詮それは自分を生きているのではなく環境に生かされているのですよ、自分を生きなければ虚しいですよ、なる異化効果。❓❓❓さんは過去も含めて今も自分を生きながら同窓会もブログも楽しんでいるので、過去も現在も充実しているのだと思います。最後の文は冗談ではありません。
まず「プレヒト」を検索。ふむふむ。
そして、コメントを何度も何度も何度も読み返す。難しいな~もう~🤣
どうやら叱られてる訳では無さそう。ほっ💕。
❗❗❗さんのコメントは際どくてドキッとするけど(笑)、頭の体操に良いです⤴️✌️
人間は精神と肉体から出来ていて、肉体は、27歳をピークにして分裂を繰り返します。
逆に精神は歳を取るほど融合を繰り返します。
見るモノ、聞くモノなんでも融合していきます。
しかし、その精神の融合は老いぼれてくると必ず過去に戻っていきます。
段々、過去に過去に戻ります。
最後は幼かった時からオモニまで戻ってなくなっていくそうです。
未だ現生に未練があるなら過去の記憶は2〜3割。
現在、未来の思いは7〜8割のバランスがいいんじゃないでしょうか!
どちらも大切ですね!