私が住んでいる駅から、バスで10分ほどの所に、今月ラーメン店がオープンした。ラーメン二郎で働いていた店主がこのたび独立し、自家製麺で勝負しているとネットでちょと話題のお店だ。
ラーメンは好きなんだけど、はっきり言って二郎系ラーメンの独自ルールや謎の暗号みたいな決まりごとは苦手だ。今ではジロリアンなる熱狂的な信者?もいるらしいが、本当は一人で行くのが怖いんだけどね。二郎系のラーメン店のルールは店によって微妙に違っているので、まず行く前の心構えとしては初心者と思われないような所作を身に着けなければならない。それがめんどくさいんだよね。
一心不乱にラーメンを作っているスタッフに迷惑をかけないよう、トッピングは簡潔に大きな声で伝えないといけない。トッピングしたいニンニク・野菜・アブラ・カラメ・魚粉の量ももそれぞれ「普通」「ちょいマシ」「マシ」「マシマシ」といったコールで店員に伝える。全てトッピングを「マシ」にする場合は「全マシ」の一言で。
ラーメン店にもよるが私語禁止や、出てきたら有無も言わずひたすら食べる。食べ終わったら雑談せずに店を出るなど数えたらきりがないので、短気な私は喧嘩にならずとも、気分を悪くして店を後にすること必至だ。
何でお客がお金を払ってお店にまで気を使わなきゃいけないのよと思ってしまうんだな。なので今から行くラーメン店もオーダーはすべて息子に任せることにした。
オープンは11時だ。15分前に到着したんだが早くも20人ほどの行列。車で行ったので、先に並んでおけと息子を車から下ろそうとしたところ「アボジ!二郎系ラーメンは場所取り厳禁だよ」とのこと。ホントかよ!全員が揃ってない状態で並んではいけないんだと。
仕方なく駐車場に車を駐車し、二人並んで開店を待つ。11時の開店直前に店員が外に出てきて、何やら確認しながらメモを取っている。隣にいる息子が「しまった〜!ここは並ぶ前に先に券売機で券を買って並ぶシステムなんだ」とのこと。
私は財布から2,000円を取り出し、店の中にある券売機で買ってこいと息子に言ったら「アボジ、券売機で買ったらまた後ろに並ばなきゃダメなんだよ」とのこと。この時点でもう私のうしろには更に20名ほどが並んでいたのだ。40名も並んでいる列の一番ケツに並べと?
そんな決まりがどこにあるんだ!とちょっと大きな声でみんなに聞こえるように言ったら、すかさず店員が駆け寄ってきて一番ケツに並び直さなくても良いように取り計らってくれた。これはこれで良しとしよう、ほっ!
いよいよカウンターに座り、ラーメンを待つ。あれ?お水や胡椒、七味唐辛子などもすべてセルフサービス?キレそうになるのを我慢しながら800円のラーメンをすすりました。食時後の器は各自カウンターに置き、テーブルまで拭いて「ごちそうさま!」と感謝も忘れずに。
ラーメンのお味はって?美味しかったよ。でも俺はもう行かないな〜。料理が出るまで待たされるの嫌いなんだよ。チョー短気だから。
店側の主張か?常連が勝手に作ってしまうルールなのか? 私もこの手の店は苦手です💦 好きなように入店して、注文して、好きなように食わしやがれっ!!!と💦
私の近所にも、美味しいの知ってるけど、足が向かない店、結構あります💦
この店のルールは、ラーメンカルチャーだね。(^^)
B級グルメのラーメン食べるのに作法や決まりなんて有る訳無い!元は屋台の立ち食いですから。(笑)駅中立ち食い蕎麦でこれやったら店潰れるね。
この店の作法(擬き)は、ラーメン・カルチャーと言う趣味を楽しむ?若者達のお遊びのルールなんじゃないかな?話題性の提供!それを体験したネタ話として、後で友達と盛り上がる!そんな気がします。
モラルとしての最低限のルールは、理解納得しますが…。私もこの度が過ぎる決まり事はご勘弁願いたいです。
好きに食わせろ~!!(笑)
投稿者さんと同感です。
もう何十年も前ですが、横浜の家系ラーメンの暖簾分け第一号かな?六角屋と言うラーメン屋が仕事場の近くにあり、かなり人気があったんで行ったんですが…
確かに美味しいんだけど、ルールに辟易しましたね。
店に入ると静かにする。(喋ると店主が睨みます)
普通のガラガラ扉なので開けたら必ずちゃんと閉める。
注文も前もって決めておく。
今は当然ですが当時は珍しい完全禁煙。
何かにつけ店主が文句を言う。
自然と店内は殺伐とした雰囲気。
慣れない客と揉めてましたよ。
私は二度と行きませんでした。
一時「ラーメン道」とかが流行ってたので、その影響もあったと思いますが…
飯は味も大切だけど、楽しく食べたいですよね❤️
記事を読む限り、あり得ませんね。
私も相当短気なので無理です。笑
てゆーか息子さん、アボジが「チョー短気」なのは知っているはずなのによく誘いましたね🤣🤣
ちょっとイラつきながら、でも美味しいラーメンをすする姿。失礼ながら微笑ましい。🤣