【思い出】上越新幹線の恐怖体験

３０歳の頃、男女１０人ほどで越後湯沢に土日を利用して一泊二日のスキー旅行🎿に行った時の話です。初日は始発で上野から新幹線に乗ってスキー場へ急ぎ、思う存分スキーを楽しみ、夜は満員の民宿でこたつを囲んでゲームをしたりおしゃべりをして盛り上がり♟🎴、疲れ果ててざこ寝😴💤。翌日も早くからゲレンデに出て存分に滑り⛷、帰りの新幹線の出発時間ギリギリまで、駅前のそば屋で新潟の地酒と野沢菜を堪能した🍜🍶。

帰りの新幹線🚅もやはりとても混雑してて、通路にしゃがんでぺちゃくちゃしていると、後方車両の指定席から、紳士６名ほどがぞろぞろ歩いてきて、仲間の一人に「この指定券あげるから座っていいよ！」と指定席券を手渡された。ラッキーとばかりに席へ向かうと、満員なのにポカンとそこだけ６席が開いていた💖。

後輩の女性を優先的に座らせ、男子３名は座席の外の通路で床に座って、缶ビールを飲みながら煙草を吸っていた🚬。すると、しばらくしてコートを着たイカツい男が、座っている私の前に立ちはだかり「お前が親玉かっ？立てっ！」とケンカを売ってくる。仕方なく立ち上がると、その男はコートのポケットの中から拳銃を突きつけるようにして「おまえ～死にてぇ～か🔫？あん？タバコを捨てろっ🚬！」とにらみつけるが、目と表情がぶっ飛んでる💦

やれやれと手洗いの方へ歩いて、蛇口から水を出してタバコを消そうとしたその瞬間、背中をドンっと突き飛ばされた。とっさに鏡に顔をぶつけるかと手を出してかばうと、腕時計が当たって鏡は勢いよく割れた💦とっさに身の危険を感じた私は、振り向きざまにその男に飛びかかり、押し倒して馬乗りになって首元を抑えつけた。その男も下から腕を伸ばして私の洋服を掴んで、体をゆすって逃れようともがく。

５分ほど抑えつけていると、仲間の一人が車掌を呼んで来てくれて、その男を引き渡した💢😡💦上野駅に到着するなり、車掌に先導されるがまま警察署まで連れていかれると、隣の部屋からは先ほどの男の「てめぇ～🗯！」「オレは関係ぇねぇ～💥！」などの怒鳴り声が聞こえてきた。私を担当した警官は「大変な迷惑をこおむったね～ここに名前と住所を書いてもらえば、そのまま帰って良いからね👮！」と。