窓の外を眺めながら…

【歴史】早すぎた登場?習近平

習近平。台湾の武力統一をチラつかせ、米国に一歩も譲歩しないこの男。彼を支持する層には、頼もしい存在だろう。しかし、彼を支持している人々は、何を望んでいるのだろうか?仮にパクスチャイナ(中国の下での世界平和)を望んでいるのであれば、彼の登場は早すぎたと言わざるを得ない。

始皇帝が中国を統一する以前の春秋時代、「呉越の戦い」は、示唆に富むエピソードである。呉国に敗北した越王(勾践)は、恥を偲んで助命を也い、妻は奴婢となりました。彼には、呉国に復讐するという確固たる信念がありました。その間、越国の賢臣(范雎)が国力の増強に励みます。慢心した呉国は、越国に滅ぼされます。越王は自分が為すべきことを明確に知っていました。その目的の為には、自らの名誉を捨てたのです。

習近平はどうなのであろうか?彼には明確な目的があると思われます。しかし目的を達成する為に、自らの名誉を捨てることが出来るとは思えません。

彼は「史記」を読んでいないのです。真にパクスチャイナを目指すのであれば、インフラ(特に5G・6G)で世界を牛耳れば、黙っていても中国の時代が到来すると思います。そうであるなら中国は、それまでは越王を見倣って、米国に平身低頭すべきではないのか。真に目的を達成したいのであれば。兵法(臥薪嘗胆)を知っているのであれば。

私は、パクスブリタニカからパクスアメリカーナの時代へ移行したように、パクスアメリカーナからパクスチャイナへの移行は、必然だと思っていました。しかし意外と米国が、不死鳥のように超大国で在り続け、中国の時代は到来しないのかも知れません。兵法を知らない「早すぎた男」の登場の故に。

2 COMMENTS

予言者?

へぇ~ 早すぎたんですか~?😞
投稿者さんは、小説家? 予言者さん?
しかし、中国は強いですよね~🤔 少しほころびが見え始めている気がしますが…

投稿者

 ハイ、早すぎたと思います。李克強、習近平の順番だったら、世界のどの国も対抗出来ない強国になっていたと思います。世界の富の3分の1が清にあったと言われる三賢帝時代の清のように。もちろん、タラレバですが!
世の中って面白いですね。

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