初夏のうららかさを感じよう

「漢方コラム⑩」湿邪(しつじゃ)―湿気が多い時は要注意

梅雨時に症状が発生したり、悪化する方が少なくないのは、日本の多湿な気候と大変関連が深いのです。また寒邪かんじゃ同様、身体の内部環境に湿邪しつじゃを引きこんでしまう胃腸機能の障害などがあるので。

症状としては、頭が重く(帽子を常にかぶっているような感じ)、手足がだるい、大便がベトベトして切れが悪い、小便がにごる、腹が張る、むくみやすい、胸部がモヤモヤするなどが現れます。

ひどくなると、皮膚病、関節痛などに発展して慢性化してやっかいになります。したがって、慢性化した症状については、湿邪を必ず考慮すべきなのです。

ツボとしては、足三里、豊隆などが効果的です。

4 COMMENTS

すぐ忘れそう💦

足三里とホウリュウね。
覚えておきます。

時々先生😎

すぐ忘れそう💦 さん
 忘れてしまっても、また覚えれば良いんですよ~😊結構役に立つツボですから、覚えておいて損は無いですよ~👍

けっこう出てる

また出てきた足三里。
また出てきたと言うことは大事なツボって言う事ですかね。

時々先生😎

けっこう出てる さん
 よく分かりましたね~😊そうです~結構使用頻度が高いツボですから、是非覚えておいてくださいね😁とても大事なツボですよ~👍

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