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【韓国】文在寅前大統領が「まちの本屋」のオヤジに?

文在寅前大統領が、退任後に滞在している慶尚南道梁山市下北面平山村に早ければ来月、「まちの本屋」を開く。本を好んで読む「愛書家」や機会がある度に本を勧める「勧読家」を越え、本を通じて対話と交流の空間を作る考えだ。

文前大統領は昨年12月13日、平山村で行われたハンギル社のキム・オンホ代表とのインタビューで、このような「本屋作りの構想」を明らかにした。

自宅の本棚の前に立つ文在寅前大統領

青瓦台を離れて以来、一切マスコミと接触しなかった文前大統領は、政治懸案に関する言及はせず、ひたすら本をテーマに語り合った。

文前大統領はインタビューで「すでに多くの地域で書店運動が起きている。私が住んでいる平山村でも小さな本屋を開いていろいろなプログラムを展開できると思う」とし、「村の小さな住宅一軒を内部だけリモデリングしてオープンするため、静かに準備している」と明らかにした。

また「本屋の名前は『平山マウル本屋』程度に考えている」とし、「2月か3月にオープンする計画を立てている」と語った。

文前大統領が構想している本屋は、単に本を売る機能的空間を越えて、良い本を勧め、本を媒介に対話が続く交流と省察の場だ。文前大統領は「本屋独自のコンセプトを作り、このコンセプトに共感する方々が本屋に来て本を購入していく、そのような本屋にするのが良いのではないかと思う」としたうえで、「著者と読者と会って対話する本屋、本を読む友人たちが訪問し討論する本屋にしたい」と話した。

青少年読書サークルや近くにある通度寺と連係して、歴史と文化をテーマに勉強会を開いたり、平山村の陶磁器職人たちの助けを借りて陶磁器作り体験プログラムを運営する案も構想中だという。

文前大統領は直接「本屋さん」として働く意向も示した。文前大統領は「本屋を開いたら、私もそこで働き、本を勧め、一緒に本を読みたいと思う。ホームページを通じて本屋の日常の様子をアップすることもできると思う」と語った。

ハンギョレ新聞から

2 COMMENTS

私も本屋やりたい~💕

生きざまが、カッコいいねぁ~👍
大統領を退任して、弾劾されない初めてのケースなんじゃないかな~👀
金大中元大統領の側近だったんだよね~ 文さんは~👂
バイデン大統領も、オバマ元大統領の側近だったし~
このような柔和な大統領が好きだな~💕 トランプは嫌い💦 アベも嫌い💦
もう一度大統領になって、南北を仲良くして欲しいなぁ~😊

👍

しがらみも無く大きな決断も要求されず、好きな事に没頭できるやすらぎの時間なのでしょうか。家族も本人も逮捕などされませんように願います。

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