春のうららかさを感じよう

【健康】花粉症は「市販薬」で抑える

くしゃみが出て鼻水が止まらず、その上、鼻づまりまでひどくて、目も痒くてたまらない。

花粉症の季節。今がちょうどピークに差し掛かっている。私自身も花粉症に悩まされる毎日 だが、ある心強い味方のおかげで、症状をある程度抑えることができている。 それがドラッグストアなどで買える一般の市販薬だ。

薬には2つの種類が存在するが、ひとつは医師の診察を受けて処方箋をもらい、薬剤師が調剤する医療用の薬と、ドラッグストアなどで買える一般用の薬に分けられる。カウンター越しに買える薬(Over The Counter)ということで「OTC医薬品」とも呼ばれる。

ただ一般的にお医者さんから出してもらう医療用医薬品の方が効き目がいいと思う方が多いと思うが、それは正しい認識ではない。分かりやすく言うと、医療用は基本的に生死に関わるような病気を治す薬を指すのだそうだ。なので花粉症の薬は、病院に行かなくても市販薬で十分抑えられると思っている。

花粉症の薬としては、飲み薬である抗ヒスタミン薬とステロイド点鼻薬がある。そして現在最も効果的な花粉症薬とされ、世界的にも主流になっているのはステロイド点鼻薬だそうだ。

ステロイド点鼻薬はもちろん医療用医薬品もあるが、市販のステロイド点鼻薬も、ドラッグストアなどでも山ほど売られている。自分に合った点鼻薬でいいのではないかと思う。

そして、花粉症のもう一つの大きな症状である目のかゆみに対しても、二種類の目薬がある。 むしろ注意すべきは目薬の価格だ。高価な目薬には、かゆみを抑えるだけでなく、目の充血を解消する成分や、潤い保持成分、また疲れ目に効く成分や、ビタミンなど多くの成分が含まれていることがある。

しかし、単に痒みを解消したいのであればこれらの成分は余分と言える。もちろん目を酷使している人は、目の充血も解消したいし、疲れ目も一緒に改善したいという人は別だが、かゆみの解消だけに関して言えば、潤い保持成分などは不要だと言える。

そうは言っても、自身で市販薬を選ぶ段になって、迷うのは商品の多さだ。 最近のドラッグストアには実は多くの薬剤師がいる。薬剤師は市販薬に関する基本的な知識を得ているので、気軽に相談してみてもいいだろう。

たかが市販薬、されど 市販薬。上手に活用することで、花粉が猛威を振るうこの春の生活は、だいぶ違ったものになるはずだ。

4 COMMENTS

ザイザルが効くよ👍

さっさと国中のスギの木を伐採しやがれってんだ~怒💦 こんちくしょ~
毎年毎年、こんなに辛い思いをさせやがって~😢
製薬会社と耳鼻咽喉科の医師会の陰謀としか思えない👀🤦‍♂️
とか言いながら、老化のせいか、少しずつ症状が軽くなってる気がする👀

私はパブロン鼻炎カプセル

私も花粉症は市販薬で乗り切ってます。
やっぱり大正製薬のパブロン鼻炎カプセルかなあ~。
2錠飲むと半日は大丈夫ですよ。

タリオン

1950から60年代の高度経済成長期に、戦時中の乱伐で欠乏した木材を成長が速いという理由で植林した結果、杉が増えました。われわれが花粉症に苦しむのは戦争に遠因があります。

こちらは処方箋が必要

家族がほとんど花粉症。私はまだかかっていないけど、辛そうな若い子供を見ると代わってあげたいと思います。旦那も花粉症だけど、こちらとは絶対代わらない。自分で戦ってください🤭

少し前にNHKでやっていました。舌の下に入れる?置くかな? 薬が画期的に効くそうです。それぞれなので万人に効く訳では無いでしょうが。供給が少なく予約制だそうですが試して欲しい。

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