今日の一品⑥－茄子を料理する

先日テレビの放送番組で茄子の旨い食べ方を特集してました。茄子は丸焼きにすることで旨味成分のグアニル酸が増加する。酵素の働きにより内部温度が90°に達するまで増え続けるとの事でした。

この旨味成分は椎茸と一緒で茄子の水分に含まれます。だから丸ごと調理する方が美味しいとのことでした。さっそく三種類の茄子を買って来て試してみることに、本当かな？

まずは大定番の天ぷら！これは間違いなく普通に美味しい。

次は茄子を丸ごと油で揚げる。ヘタを切り、縦に切れ込を入れ、揚げ上がり後、皮を剥いてから鰹の出汁の中へ浸し、冷ましてから食す。ツルッと柔らか茄子とサッパリスープが旨い。新潟の郷土料理『翡翠なす』なかなかです。

そして、いよいよ丸ごと焼き茄子！熊本県産の長〜い長茄子をそのままグリルで焼きました。５分後裏返して更に焼く。その３分後に爆発💣💥🤯真ん中あたりで縦に裂けました。

仕方がないので取り出して、３等分してからフライパンで焼きました。仕上げにバーナーで化粧焼きした後、熱々の鉄板に移す。縦に切れ込みを入れ少し開いてからバターを乗せ醤油ひと垂らし。中は茄子のジュースがタップリ！『茄子ステーキ』と命名します。

スプーンで食べてみたところこれは旨い！食べたことない美味しさ！茄子はトロトロ、そしてガツンと来る旨さです。テレビの放送は本当だった。