「大腸がん」から生命を守るために、年1回の便潜血検査を受けましょう。便潜血が陽性の場合、必ず精密検査を受けることが重要です。
日本では、食生活の欧米化などにより、大腸がんになる人も、大腸がんで命を落とす人も、ともに増加しており、定期検診(便潜血検査)を受けることが重要です。
便潜血検査は、検診方法の中でも最も簡単な検査ですが、厚生労働省が「がん検診の有効性評価」を行い、死亡率減少効果を示す十分な証拠があるとして推奨している検査です。これは最近においても変わりはありません。陽性となった場合は、必ず精密検査を受けることが大切です。
便潜血検査(2日法):2日間続けて便の一部を採取するだけの簡単で身体的苦痛のない検査です。大腸の中に潰瘍やポリープ、がんができていると出血することがあるため、出血がないかを確かめる検査です。
内視鏡検査と注腸X線検査、大腸CT検査があります。検査前に洗腸液を飲み、便を洗い流して腸管内をきれいにしてから検査を行います。
肛門から内視鏡を挿入して、大腸の内部から粘膜面を詳細に調べる方法です。
肛門からバリウムと空気を入れて、身体の外から大腸の形状や粘膜面の状態を調べる方法です。
肛門から炭酸ガスを注入してCT撮影をすることで大腸全体の形状や、病変の有無を調べる方法です。
ポリープとは、隆起したものの総称であり、がんだけでなく、良性で切除の必要性がないものも含まれます。
X線機器・内視鏡機器、内視鏡治療方法の多くは、日本で開発されたもので、日本の画像診断は世界のトップレベルです。診断技術だけでなく、治療方法も進歩し、早期発見によって身体的なストレスの少ない内視鏡治療や腹腔鏡下手術で完全に治すことができます。
①内視鏡治療(がんの部分のみの局所切除)
・内視鏡的ポリープ切除術
・內視鏡的粘膜切除術(EMR)
・內視鏡的粘膜下層剥離術 (ESD)
②外科的治療(リンパ節を含めた腸管を切除)
・腹腔鏡下手術
・開腹手術
③化学療法
早期大腸がんは、ほぼ100%治ります。進行がんであっても、遠隔転移がなければ80%以上治ります。したがって、症状が出る前に検査を受けることが大切で、便潜血検査を受けて陽性ならば、必ず精密検査を受けることが重要です。
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あ~、あの男の人が我慢するやつですね。
数年前に大腸の大手術をした友人から~ 検査をしろっ、しろってしつこくすすめられているけど~ どうしても躊躇している~💦
マッチ箱に犬のクソでも入れて、検査してもらっちゃおうかなぁ~👀🥶
ケツから炭酸入れるのも怖いし~💦
ど ち ま ちょ💦
大腸のカメラは検査よりも検査前に飲む下剤が苦痛ですねー。お尻の穴を見られるのも恥ずかしいけど、だれも見ちゃあいないよ。
いや、看護婦さんと先生が見てますよ。