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【健康】年々増加する心不全 早期にチェックしよう

心不全と聞くと、急激に心臓が苦しくなり危険な状態に陥るというイメージが強いかもしれないがけれども、それは急性心不全と呼ばれるもので、心臓の動きが慢性的に低下した状態を慢性心不全といい、急性心不全より圧倒的に患者数が多いと聞く。

そもそも「心不全」とは、心臓のポンプ機能が正常に発揮できなくなっている状態を指すのだそう。分かりやすく説明すると、心臓が悪いために息切れやむくみなどが起こり、だんだん悪くなって、生命を縮めることがある病気です。

日本での心不全入院患者数は年々増え続けており、現在約120万人。2025年から30年には130万人に達するとみられている。

また2018年の入院患者数を見ると、急性心筋梗塞が7万4千人ほどであるのに対し、慢性心不全はおよそ4倍近い28万1千人余りだ。しかも毎年1万人ほど増え続けているという。

日本での死因の第1位は、悪性腫瘍、いわゆるガンで、心疾患はそれに次ぐ第2位。慢性の心不全による死亡者数は、心疾患による死因の40%を占めています。急性心筋梗塞が治療の普及で減少しているのに対し、慢性心不全は死亡者数も増える一方で、しかも一度発症すれば完治することはなく、慢性的に進行し、命を縮める結果になるのがわかってます。

慢性心不全では、心臓から血液を十分送れないことにより、息切れ、疲労感、手足の冷えが、うっ血することによるむくみ、体重増加、食欲不振などの症状が見られます。ではどのような予防、治療方法が有効なのでしょうか。

まず高血圧、糖尿病、動脈硬化症疾患などの生活習慣病が引き金になることが多いため、まずそれを改善して、発症予防に努めることが大切です。また病気が進行してから、より悪化させないために、生活習慣の見直しは欠かせないと言います。

症状の軽減や進行予防には、薬物治療が中心で、最近は ARNIと呼ばれる新しいタイプの薬も認可され、成果が期待されています。

心不全は、深刻な状況に陥る可能性がある反面、早期に予防、治療をすれば、リスクを軽減できる病気です。不安な症状があればすぐ検査を受け、早期発見、早期治療に努めたいですね。

2 COMMENTS

減塩にしようかな

アボジはガン。オモニは慢性からの急性心不全。気をつけなきゃ‼️

不全って💦

これも怖いよね~😢
朝布団で冷たくなっているって、大体これだもんね~👀💦
普段から気を付けなきゃ~😞
って言うか、気を付けることが多すぎて~💦
まぁ~ なるようにしかならないんだし~👀 たのし~く 生きましょう👍

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