「第44回在日朝鮮初級学校中央サッカー大会」(コマチュック大会、大阪堺市立サッカー・ナショナルトレーニングセンター)1部決勝戦が行われ、東大阪が名古屋を3ー1で下し、優勝した。
今年は、3年ぶりに育成部門が行われ、同部門では1日に3試合を行った。また本選では、大会規定によって初日目に、すべてのチームがベンチ入りのメンバーを含めた全選手を出場させるなど、大会が選手たちにとって、経験を積む良い機会になった。
選手個々人の技術力は少しずつ伸びているが、大会全般を通じて「止めて、蹴る」という基本的な技術を今後、さらに高めていかなくてはならないと感じた。
また本選、育成部門ともに、試合中、選手たちが周りをよく見ていないという印象を受けた。
ボール、空いたスペース、味方と相手の位置が見えていなければ、良い判断をすることができず、練習で培った技術を発揮することもできない。
チームごとに勝利へのこだわり、在籍する選手の特徴など、事情は異なるが、もう少しパスをつなぐチームが出てきても良かったのではないだろうか。
広島や岡山・四国合同、生野などは試合中「つなぐ意識」を徹底したといえる。
今後の同胞サッカー界を引っ張る、可能性を秘めた原石もたくさんいた。その選手たちが、これから中・高級部、朝鮮大学校でサッカーを続け、スキルアップを図るとき、初級部の育成段階で持たせた「ボールをつなぐ意識」が生きてくる。
試合ですぐに発揮できるものでもなく、日々の積み重ねが大事であり、なによりも選手たちが、誰かにやらされるのではなく、サッカーを愛し、向上心を持って打ち込むことがレベルアップにつながる。
申載南 朝大サッカー部監督
2部では、我が母校の「第一」が優勝したんじゃん~👍 ご立派~
「止めて、蹴る!」🙌 基本中の基本なんですね~
来週からワールドカップが始まるね~👀 また寝不足だぁぁぁ~💦
韓国も応援するけど、日本も応援しちゃうな~👍
頑張ってワールドカップ出場選手に❣️止める、顔上げる、見る、運ぶ、蹴る、これ大事だよ。
さあーやってみよう❣️⚽️
息子が小学生の頃、良く一緒にサッカーの試合を観に行きました。代表戦も観ました。
スーパーサブの石川直宏は早かった〜💕 逆サイドにピタッとパスを出すベッカムは流石だった❣️ 子供のお陰で知らなかった世界をたくさん楽しみました。
ありふれた誉め言葉ではない申先生の厳しい意見に触れ、なんだか清々しいです。
可能性を秘めた子ども達を、心から応援します⚽