春のうららかさを感じよう

「韓流ブーム」はいつまで続く?

いま日本全国で「韓国スーパー」や「韓国コンビニ」のブームが広がり、大人気になっています。これまで韓流ブームを支えていたのは東京の新大久保や大阪鶴橋のコリアンタウンでしたが、いまは韓国ショップが日本全国の地方都市に広がっていて、人気になっているのがなによりの特徴でしょう。

日本ではまず手に入らないような韓国食材やインスタント食品、お菓子類、化粧品、K-POPグッズなどを買える韓国スーパーは、さながら韓国に行ったような楽しさを味わえる「エンタメパーク」で、それがコロナ禍で人気に拍車をかけているようです。

人気の韓国焼酎と韓国ラーメン

ドラマの影響なのか、特に、韓国焼酎と韓国ラーメンに人気があるそうですね。

韓国ラーメンが日本で売れている理由は、ドラマなどでしばしば俳優たちがラーメンをおいしそうに食べるシーンが登場するからでしょう。

加えて、鍋に入ったラーメンをそのまま食べたり、カップラーメンの蓋を折りたたんで器にして食べる独特な文化も、日本の若者の好奇心に引っかかるようですね。

私は一つの鍋をみんなで寄ってたかって食べたり、鍋の蓋を皿代わりに食べるシーンをみると、行儀が悪いと思ってしまうけど、今どきの若者はそうした食べ方が「カッコいい」と映るんでしょうか。いつの時代もブームのウラにはそんなカルチャーへの憧れがあるのでしょうか。

そしてドラマに出てくる韓国焼酎の作り方や飲み方も若者には格好いいらしいですね。

地方都市では「韓国ショップ」が続々開店

そしてこのブームの波にいち早く乗ろうと、いま韓国の食品や化粧品などを取りそろえたスーパーマーケットなどが相次いで出店しています。

人気ショップの代表格は「Yesmart」と「韓ビニ」と「国際市場」です。

国際市場

まず国際市場ですが、こちらは「日本初の韓国食品専門マート」を謳っています。韓国の食品や化粧品、生活用品やKPOPグッズまで扱い、日本では手に入れにくい商品もゲットできるのが売り。本社は福岡県にあり、社長は韓流ドラマに出てくるようなイケメンです。

現在の店舗数は5店舗ほどですが、立地を見ると福岡県に佐賀県、和歌山県と、都心ではなく地方で人気になっているとのこと。本格韓国フライドチキンの「金ちゃんチキン」を併設している店もあって、まさに丸ごと韓国を楽しめる店舗になっているわけです。

Yesmart

Yesmartは「日本最大級の韓国食品スーパー」を謳っています。実際、倉庫型の売り場には、キムチだけでも約30種類の品数を取りそろえているというから驚きですね。

現在日本各地には15店舗ほどを構えており、その立地は東京、大阪という都心はもちろんのこと北海道、宮城、茨城、鳥取、福岡、熊本、沖縄などまさに全国に広がっています。

日本では見たことのないような食材、お菓子類から、冷凍食品、化粧品などが勢ぞろいで、こちらも韓国旅行に行ったような気分を店で楽しめてしまうショップとなっています。

韓ビニ

最も勢いのある韓国食材専門スーパーといえるのが、「韓ビニ」ではないでしょうか。「韓ビニ」というだけあって、店構えや陳列方法はまるでコンビニのようです。

韓国の朝鮮日報では「〈1日の売上が1000万ウォン〉 日本の小都市まで進出した韓国スーパーマーケットが大ヒット」というタイトルで、韓ビニについて紹介がされていました。

記事の内容は「これまで、韓国のスーパーマーケットはコリアンタウンに設けられて留学などで日本にやってきた韓国人を対象に営業されていたが、韓流ブームに乗って地方の小都市にその領域を広げている」「日本製品がひとつもないのに、来る客のほとんどは日本人だ」というものです。

韓流ブーム」はいつまで続くか

この韓流ブームはいつまで続くのでしょうか。今ではドラマやK-POPなどの影響で、食に対しての影響は少ないように思いましたが、熱しやすく冷めやすい日本人の性格、また違うブームが到来するとそのブームに乗っかってしまう若者たち。

この先、韓流ブームも嵐のよう去っていき、閑古鳥が鳴いてしまうのでしょうか。

1 COMMENT

少し下品💦

すごい勢いですよね~ 韓流😍
で、いつまで続くか?って? 
こりゃ、韓国が日本より豊かになって、日本に商品価値が見いだせなくなったときに、ブームは終わると思う😆 だって、もう円を稼げなくなっちゃうんだもん💦
次は、韓国が仕掛ける、中国における「韓流」と思う😊 だって、バブルの真っ最中だもん「元」😂

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