梅雨明けから本格的な夏へ

競馬の祭典「日本ダービー」を観戦する

今日は競馬の祭典であるダービーの日だ。正式名称は「東京優駿」である。ダービーってなんなの?なんで凄いの?って私も昔は思っていたので、ちょっとダービーの凄さを説明してみよう。

そもそもダービーは、3歳馬しか出られないレースで、一生に一度しか出ることの出来ない貴重な一戦である。3歳馬しか出ることが出来ないうえ、同世代の約8千頭とも言われる競走馬の頂点を決めるレースで、複数回のステップレースをかいくぐってきた強い馬が集まってくる。成長が早い馬なら2歳の夏から活躍していたりするが、ギリギリのタイミングで切符をつかむ馬もいる。

簡単に言うと、高校野球みたいなものかもしれない。ジョッキーはダービーを勝つと「ダービージョッキー」という称号を得られ、調教師は「ダービートレーナー」の称号を得ることが出来る。他にも厩務員きゅうむいんにしろ馬主にしろ馬に関わる全ての人はダービーを夢見ている。それだけダービーというレースは特別なレースなのである。

なのでダービーに勝つというのは野球で言うと、日本シリーズ優勝決定戦で勝利投手の称号を得るぐらい価値のあることなのだ。

またダービーの賞金は現在3億円で、ジャパンカップ、有馬記念に次いで3位となっている。なのでダービーを生で見たいって人はとても多いと思う。何しろダービーというレースは日本競馬史上一番入場者が多かったことのあるレースで、その時は19万6517人も入ったという記録がある。

サッカーの試合で一番入場者が多い試合は、J1で6万人程度、野球も東京ドームで5万5千人ぐらい。そう考えると20万人近い人が入るスポーツイベントは競馬ぐらいなものなのだ。

券売機から飲食店やトイレまで、何から何まで異常なほど混雑するので、東京競馬場に行くのは覚悟が必要だ。ダービーの馬券は馬体重が発表になって買ってからでは遅いかもしれない。確実に買うなら昼過ぎぐらいには買っておく必要がありそうだ。

ダービーのグッズも午前中には購入しておきたい。人気馬のグッズはすぐ売り切れる。レースが近づくとどこにも行けなくなる。通路はもはや身動き不能になり、人が溢れてトイレに行って戻るのに1時間ぐらいかかりそうな気配すらある。迷子になったらレース終了まで絶対会えるとは思えない。

通路は入る人と出る人が押し合い、もはや満員電車以上に圧縮される。バランスが崩れると将棋倒し状態に陥りそうな怖い状態で、レースが近づくと自動的に中に進まされる。通路にいる人間はもはや自分の意志で動くことなど許されないだろう。

ダービーというレースがどれだけ凄いレースかってのを知ることが出来たと思う。

そういう私は今日はテレビで観戦だ。地元の人間はああいう所へは行かないで、テレビでゆっくり観戦するんですよ(笑)

5 COMMENTS

G1しか興味ないんだよね👀

馬券は買わないけど、中継はよく見ます~👀
あの最後の直線は、ものすごく興奮するよね~💓
たまに大外から、ばんばん抜いて一着で走り抜けるレースなんか、叫んじゃうもん~「行け!行け!」って。
でも、ダービーってそんなにすごいレースなんだね👀

興味なし

昨日は何万人入ったんだろう?
負けた人多いよね。
買わずによかった。

サクラショウリはモランボン

東京競馬場近くに半世紀以上住んでますが、今だにダービー🏇見に行った事がない。
そもそも競馬はやらない。数十年前に地元のさくらグループの馬🐎、サクラショウリがダービーで優勝した。地元の同胞社会は大盛り上がりだった。

入場料でも丸儲け

昨日の入場者数は7万8千人だそうです。
それにしてもすごい

ふむふむ🐎

なるほど。サクラショウリが勝ったのはダービーだから大騒ぎしたんですね。納得💕
そうか~、めっちゃ興奮できてもしかしたら儲かるのか~。面白そう🤣

それにしても、私もテレビで良いや。知らないオジサンとかにもみくちゃにされるんでしょう、やだー🤣

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