春のうららかさを感じよう

【投稿】定年の意味を考える

今年は、私たちが65歳になる年である。65歳と言うとサラリーマンは定年だ。この国は世界で一番高齢者が多く、平均すると高齢者がとてもお金を持っていて、かつ知的レベルが高いのに、なぜか本人たちは、高齢になることを否定的にとらえる人が多いという。

そもそも定年制度というのは、もともと平均寿命くらいまで生きた人間に、ご褒美として、それ以降は働かなくても、食べていけるようにするというものだったそうだ。そのため定年というのは、年金の開始時期とセットで考えられている。

日本では定年と言うと、会社を追い出される年齢と考えられているが、欧米、 特にヨーロッパでは、定年と言うと労働から解放される年齢と考えられているのが通常だという。

しかし労働から解放されても、その時期にはどちらかの親の介護に直面することになる。子供が結婚してなければ、子供も面倒を見るようになる。仮にそれが生きがいになってその時期は充実していても、親もパートナーもだいたい先に死んで、子供が出て行った頃にはすっかり心身ともに衰えて独居になる。

親の介護についても、別居しているなら自分でできることはなるべく自分でさせる方が、体や脳の老化を遅らせることができる。

日本では介護保険が始まって20年以上経つので、プロの介護の質ははるかに上がっている。そして介護保険の併用で有料老人ホームも含めて、予算に合わせたかなり良いサービスが期待できる。

最近、地方で単身赴任している同級生とあった。今年は職場の定年だねと聞いたところ、地方に単身赴任で働いてくれる後釜あとがまが見つからないので、定年後もあと何年か、こちらで仕事をしてくれないかと打診があったそうだ。

会社が必要としていれば、仕事を続けてもいいと思う。自分の第二の人生だ。一度リセットしてみて、生が2回あるという考え方を持てるのが60代以降の人生だ。

老いてきたら好きに生きる。これをモットーにして、幸せな人生の後半戦を歩もうと思っている。 

3 COMMENTS

のんびり行こうぜ😁

私はサラリーマンじゃないから、定年は無いんだよね😊良かった💓
だから、生涯現役で頑張ろうかと思う👍 でも、スローライフは心掛けながら~

もうすぐ年金💰

のんびり隠居したい気もあるし、生涯現役で働きたい気もする。まぁ今は必要に迫られ働いている訳ですが、
もう少し時間があるなら「24」と「冬ソナ」を見直したいなぁ~💕

生涯現役?

老いてきたら好きに生きる。
良いフレーズだ〜
そうしたいのはやまやまだけど、まだまだ働かないと…💦
多分、死ぬまで働くんだろうな〜😅😅😅

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