久しぶりに家族でドライブに出かけました。中央高速で甲府を抜けると八ヶ岳が雲ひとつない景色です。もったいないので入笠山(にゅうかさやま)に直行です。この山は南アルプスの最北端の山として360度の展望に恵まれています。
駐車場は予想外に人で溢れていました。コロナウィルスは何のその、マウンテンバイクとハイキング客、そしてキャンプ客とパラグライダーの客でごった返していました。
入笠山は富士見パノラマリゾートのゴンドラを利用したハイキングコースがメジャーとなり、ゴンドラ山頂駅から約1時間で山頂に到達できるコースが一般的になりました。夏だけでなく冬にはスノーシューの入門コースとしても有名になりました。
与えられた時間は1時間半、往復ではちょと厳しいかな。多少の不安を抱えながら登山の開始です。
入笠湿原に入ると高山植物の宝庫です。ここは以前にも行ったので、写真を撮りながら歩を進めます。
家族連れや老夫婦のハイキング客を抜いて抜いて約45分で頂上到着、写真撮影を済ませすぐ下山の開始です。
下山は30分で山頂駅に到着。体から吹き出した汗はゴンドラに乗りながら冷ましました。運動がてらには丁度いいコースかもしれません。
残念ながら入笠山には登ったことはありませんが、富士見パノラマスキー場には何度か通ったことがあります。元同僚で小淵沢のログハウスにお住まいの私のスキーのお師匠ご夫婦といつもご一緒させて頂いています。入笠山には、人が少ない晴れた晩秋の静かなときに一人ゆっくり訪れてみたいですね。頂上でくつろぎながら、サーモスに入れたコーヒーを飲みながら時間に身をゆだねてみるのも良いかも知れません。