【投稿】いくらの醤油漬けを作る

この時期にはスーパーの鮮魚コーナーには秋鮭が並ぶ。 海外から輸入されたサーモンなども店頭に並んでいるが、この時期はやはり店頭に並んでいる新鮮な鮭を購入したい。

鮮魚コーナーには生の筋子も並んでいる。生の筋子を買って自分で作る「いくらの醤油漬け」は本当に美味しい。 自家製ならではの風味や食感が楽しめる。

まず筋子をほぐす前に調味料（醤油50ml、酒と水各20ml、みりん10ml）を鍋に合わせて、一度軽く沸かし、そのまま冷やしておく。

続いて筋子をほぐす時に使うぬるま湯を作る。温度はちょっと熱いお風呂の温度ぐらいで、お湯2リッターに対し、塩大さじ1を溶かし混ぜる。 ボールに筋子が浸るぐらいのお湯を入れ、そのお湯の中で筋子をほぐしていく。優しく親指と人差し指で卵を優しく挟んで押し出すようにして取り出す。 

膜を全て除き、卵だけになったらそこから優しくかき混ぜて、膜や血合い、薄皮を浮かせて上澄みと一緒に流す。この工程を5～6回 繰り返し、綺麗になれば、ザルに上げてしっかり水気を取る。

保存容器に卵を移して、冷めた調味料を注ぎ入れれば完成だ。

保存期間は冷蔵庫で一週間ほどだけど、まず炊きたてのご飯にたっぷり乗せて、いくら丼にしたら最高だ。

先日、私の姉が「安かったから買ってきたのよ」と、生の筋子を大量に買ってきた。 こんなの一日で食べられないと私が言ったところ、「いくらを冷凍して正月に食べるのよ」とのことだ。

年末になるといくらが高くなるので、安いうちに仕込んで冷凍保存すると、多少風味は落ちるけど、美味しく食べられるそうだ。私もさっそく実践してみようっと。