【投稿】古臭いアニメ「サザエさん」

子供の頃、日曜の夜は家族で「サザエさん」を観るのが習慣だったが、いつからかまったく観なくなった。

理由はたくさんある。はっきり言って古臭く、面白くないのだ。また午後6時からBSで放映するNHKの大河ドラマの影響もある。

NHKの大河ドラマ「光る君へ」は、地上波では午後８時からの放映になるが、BSでは午後６時からの放映になるので、８時を待ちきれずに観てしまう。そして８時からもう一度観てしまうという悪循環にはまっている(笑)。 

主人公は紫式部(吉高由里子)、千年の時を超えるベストセラー「源氏物語」を書き上げた女性の物語だ。

「サザエさん」は、1969年の放送開始当初から、もう50年以上も放送されているが、「サザエさん」のスポンサーであった東芝も、2018年に完全撤退し、この時に放送を打ち切った方がまだマシだったような気がする。 

「サザエさん」が、未だ昭和のイメージを引きずっていることが不人気の理由だと思う。 波平の「バカモーン！」の怒号も時代遅れだし、丸坊主のカツオやおかっぱ頭のワカメの格好、そしてサザエさんの髪型など、現代の時代にそぐわないと思うのは私だけでしょうか。

昔は日曜の夕方から憂鬱な気分になることを「サザエさん症候群」と言いました。月曜から出勤することに憂鬱になる事を指してそう言ってましたね。今では嫌悪感すら抱いてしまいます。時代はどんどん進んでいる。それに逆らうように放映し続けるフジテレビ。

いい加減、潮時を考えたほうが良いのではないでしょうか？