濃厚接触者の疑い

１週間の研修に行っていた婿殿が、同じ部屋の人がコロナの陽性と判断されて『濃厚接触者』となって帰ってきた。すっかりおなじみになってしまった濃厚接触者という言葉だが、身内がなってみると仕組みが全く分からない。

陽性者と同じ部屋にいたからといって必ずしも『濃厚接触者』とは断定されないらしい。

本人が「絶対にそうだ」と思っても、保健所が断定しない限り、濃厚接触者にはならないそうなのだ。ちなみに３日経っても保健所からは何の連絡もなし。

しかし、家族の生活は一変する。濃厚接触者の疑いがある人は〈家でも家族全員マスク着用〉〈家中の除菌〉〈食事は家族と別々〉となるそうだ。その上14日間の自宅待機。要するに『濃厚接触者』や『コロナ陽性者』と全く変わらない生活なのである。

そこで娘は万一に備え、幼い子たちをゾロゾロ連れて実家に避難に来た。しかも２週間もだ。果たして2週間、爺やと婆やの体力がもつかなぁ～。