春のうららかさを感じよう

단소の演奏家としてー리동신

みなさん단소(短簫)という楽器をご存知ですか? 澄んだ音色が特徴の民族楽器でソロ楽器として多く使われます。また倂奏楽器でも多く使われます。よく耳にする「초소의 봄」などは代表的な曲ですよね。

피리と呼ばれる笛類のほとんどは昔は主に竹を材料に制作されていましたが、1950年代後半からウリナラでは民族楽器を現代のオーケストラや12音の幅広い音域にも対応できる楽器に改良しました。それが今ウリハッキョの学生たちが使っている民族楽器です。

私たちの先輩の中には民族楽器が高じて韓国でプロ演奏家になった同胞もいます。東京朝高25期生の리수신。韓国では리동신の名で活動しています。
리동신さんは金剛山歌劇団のOBで、ウリハッキョで初めてタンソに接しました。韓国梨花女子大韓国音楽科の講師を務め、2009年には韓国でアルバムも発売されました。

この映像は韓国KBSテレビで放映された「国楽ハンマダン」においてのアリラン、タンソ散調の演奏です。

演奏は、演目の2番目なので、5分程早送りしたらご覧になれますよ。

( 단소三代目)

2 COMMENTS

民管の後輩

리수신先輩。東京朝高民族楽器部出身のタンソ奏者、タンソだけではなくあらゆる竹管楽器をこなすエンターティナーですね、尊敬します。

楕円球

高2のニ반で同じ時を過ごしました。예술경연の後だったか교실での수신の단소と○○のチョッテの二重奏聴いた記憶が蘇りました。あの時代は체육, 예술 소조の人々はその道で青春してましたね。投稿者さんありがとう。(수신がこっちを憶えてるかは定かではないけど)

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