지영이는 보았다(第4弾)その11

ゾンビの子分である担当上司は、その日午前と午後に分けて2つの面談をした。午前の面談に呼ばれたのはチヨンだ。彼女の活動状況を聞いた上司はチヨンが税金申告で多忙な松山とあまり会ってないことや、未だに総聯系商工人の価値ある財務情報を押収できないでいることを責め立て、職務怠慢だと恫喝する。

最後は「그 몸 써서라도 마쯔야마를 다스리란 말이다 」と吐き捨てた。侮蔑的な物言いにチヨンは憤慨するが、口を閉じたまま我慢を通した。上司の本心はチヨンを急き立て、ミスや事故を誘発させる事にある。何も起きなくてもチヨンの処分は既に決まっているからどっちでも良いが。

午後の面談に呼ばれたのはユミだった。ユミに対しては非常に具体的な指示を与えた。チヨンの新スマホに仕込んだ監視ソフトの起動時は必ず録画、録音してバックアップ指定したパソコンに保存する。佐藤の件でドジを踏んだ、前の担当者にニセ情報を流したのが在日の工作員で、チヨンと手を組んだことにする。信憑性を持たせるために保存したデータを編集して、証拠にでっち上げる。そうすればユミを昇進させる。

チヨンがどうなるかのユミの質問に上司は、国家保安法違反と反逆罪を適用するつもりだと答えた。その作業は1か月で終えろと厳命した。ユミは過去の軍事独裁政権下で敵やライバルを破滅させるための常套手段をチヨンに用いる狙いが何なのかを考える。答えは明白だった。

(지영을 희생양으로 해서 그와 련관된 현기구와 요원들을 일망타진하자는 속셈이다. 그 음모하에선 누구든 무사치 못할것이야. 그후에 기구를 잠적우파세력인원으로 다시 개편하겠지.)

ゾンビやその子分にとって、国への忠誠などどうでもよく、自分たちの生き残りと利権をむさぼり続けることのみが第一義なのだ。ねつ造した証拠で チヨンを片付けたら、次は監督責任の名目でユミを断罪するだろう。彼女は上司に命令遂行を約束しながら、頭では全く反対の事を考えていた。

ユミにはチヨンのスマホを預けられた時から不吉な予感があった。ゾンビらの策略を防ぐ最良の手段はチヨンを守る事だ。チヨンをガードすることによって奴らの企ては第一歩すら踏み出せない。その武器の1つは手にした。ユミは上司との会話を録音しておいたのだ。ただ、時間はユミやチヨンの味方ではない……

          続く

1 COMMENT

チヨンのファン。

いよいよ緊張感が増して来ましたね。エンディング近いのかな?
いとしのチヨン、どうぞ無事でありますように。
今夜、上野のお店に会いに行こ。

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