バブル時代の不動産業② しょうもない輩

一攫千金を夢見て不動産仲介業に入ってくる輩だから、当然、酒好きに女好き、素行が悪い社員が集まってくるとんでもない会社だった。あっ、不動産やってる〇〇の顔を思い浮かべたあなた、名誉のために言っておくが〇〇は決してその部類ではないからね。

俺がいた会社は、JR〇〇沿線の不動産業者の中ではいつもトップだった。毎月の売り上げ目標が4,000万円だったんだけど、毎月目標をクリアして大入り袋が出てたよ、2,000円だけどな。

そんな噂を聞きつけて新人たちが結構入って来た。でもこれがしょうもない社員ばっかりで、給料をもらっては夜の街に繰り出して使っちゃう派手な社員が多かった。おかげで新人の俺は上司に連れられて結構いい思いをしたけどね。

社員の中には選挙違反で懲役食らって出てきたヤツや、札幌から家族を捨てて愛人と逃避行してきた中年オヤジ、韓国やフィリピン人と国際結婚している男など、まあよく言う一匹オオカミたちがタムロしているような場所だった。

そんな野郎どもの世界なので酒が入ると手に負えない。ある時、今月も目標達成で気分が良かったのか、店長が「今日は会社で終礼終わったら1杯やりましょう」と号令をかけた。

デパートの6階なのでお酒や肴、おつまみなどはすぐ調達できたけど、いざ宴が始まり酒が入り気分が良くなると口論から喧嘩が始まるんだ。そうなると俄然一匹狼たちは気合が入ってくるんだな~。

殴り合いのパンチの応酬で前歯2本折れたり、顔面ボコボコにされた同僚がいたり…。そんな平日を過ごしながら今週の週末はどのお客をハメようか(隠語)と思いをめぐらしていましたな。

注:だからといって俺もしょうもない輩と勘違いするなよ

2 COMMENTS

バブルいいね!

不動産業がどんな仕事なのか?少しわかったような気がします(笑)ナンピョンも結婚前に教員を止めた後、不動産会社に勤めていました。「その時はお札が立つほどのボーナスをもらってた💰」といつも自慢していました。
でも結婚してから今まで 立つほどのお札の束を残念ながら「私は見たことありません‼️‼️‼️」(>_<)(笑)

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