常に一緒にいるスマホ、家族やパートナーよりも一緒にいる時間が長くないですか? スマホを使っていて最近親指や手首がおかしいと思っているあなた、それはスマホ腱鞘炎かもしれません。
腱鞘炎とは筋肉に連動している「腱」が使い過ぎなどで炎症を起こすものですが、スマホ腱鞘炎はスマホを長時間使用したり、片手だけでスマホを操作したりすることで指の関節や腱が悲鳴を上げてしまう疾病です。
指や手首をたくさん使いすぎると、腱と腱鞘がこすれて炎症が起きてしまうんですって。ついでに言うと特に更年期以降の女性はホルモン分泌変動の影響と家事による手の酷使なども重なってかかりやすいのだそうです。
スマホ腱鞘炎になると指の付け根や関節が痛くて指を曲げるのがつらかったり、ひどくなるとグーもできなくなるそうです。また、関節に負担がかかって手のひらや指、前腕にしこりができちゃうこともあるそうです。
予防はやっぱりスマホを長時間続けて使わないこと。あと、スマホは片手でなくできるだけ両手で軽く持つことだそうです。夢中になって、スマホを強く握るのはタブーですよ。