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若く楽しく美しく(47)-あなたの眠り、お元気ですか?

最近、眠りの不満をぼやく人が増えてきました。“夜中に何度も目が覚める”“異常に早起きになった”“寝るまでに時間がかかる”“熟睡できない”など、思い当たる人は不眠症かも。

人生の3分の1は寝ているんだもの、どうせなら心地よく眠りたいですよね。5人に1人は睡眠に何らかの障害を抱えていると言われる時代。こんな時代だからこそぐっすり眠ってスッキリ目を覚ませれば、それだけでハッピーかも。

若い頃に比べて睡眠時間が短くなったと感じている人、多くありません? 睡眠には質と量があって、量より質のほうが大事なんですよ。眠る時間は少なくても質の高い睡眠が取れるなら、それはそれでいいんです。でも“睡眠の質”って一体何? それは眠りの深さ、つまり熟睡です。

寝つきが良い”“ぐっすり眠れる”“寝起きが良い”この3つが揃っている人は、熟睡している証拠。若く楽しく美しい人です。だって老化は夜作られますからね。

一定年齢が過ぎると睡眠は短くなり、熟睡できる時間も少なくなっちゃう。だからって無理に眠ろうとしたらがますます興奮しちゃいますから。異常に早く目が覚めちゃう人は「この年なら普通のこと」だと思って気にせずに起きて活動しましょう。

なかなか眠れない人は、寝る1時間までにお風呂ストレッチで体を温めて。人間は体温が下がる時に眠くなるそうなので、体を温めるのがいいそうです。夜中に何度も起きちゃう人はスッキリ目覚めが難しいけど、加齢で深い眠りが短くなるのは仕方ないことだと割り切ってください。

昔は夜10時から午前2時までが一番重要だと言われていたけど、大事なのは寝入ってからの3~4時間。この時が勝負なんです。この時にぐっすり眠れれは脳も体も休めるんですね。それともう一つ。

夕食にタンパク質を積極的に取ってください。タンパク質は眠っている間のの修復材料とセロトニンの材料になるんです。

逆にお酒を飲んですぐ寝るのはNG、寝る前スマホもNG、寝る前のたばこはガマン。夜は明かりを抑えめに。