なかなか寝付けない、夜中に起きてしまうなど、睡眠の悩みは尽きない。その悩みを解消すべく巷には「快眠グッズ」が溢れている。睡眠を「見える化」して原因を探り、快眠をサポートしようとするものだ。そこで今日は、いま流行りの快眠グッズを紹介したいと思う。
まず紹介したいのは、スマートウォッチだ。最近は装着している人も増えてきてると思う。ガーミンのスマートウォッチは、スポーツやフィットネスの愛好家にも人気もあるし、心拍の読み取りと分析を柱に、人の活動を計測するように改良されている。
特に時計の裏側に、直径1ミリ ほどのセンサーが複数あり、血液中のヘモグロビンへに反射させたデータを収集する光学式心拍計が搭載されている。
また、腕時計型以外にも指輪型の「オーラリング」など、睡眠を測定するウェアラブル端末がある。計測データを見るアプリ利用には、別途料金がかかる場合もあり、使用には全体の費用を確認しておこう。
でも、腕時計を装着しての就寝が難しい人もいるでしょう。 タニタが発売している「スリープスキャン」は、幅約87cm、長さ約32cmのマット状で、上半身の下に来るように毛布やマットレスなどを寝具の下に敷いて使う。寝ころぶとセンサーが、呼吸、脈拍、体動を検知して、睡眠の状態を測定する仕組みだ。
データはWi-Fi 経由で専用サーバーに記録されるので、使っているユーザーはタニタ が運営する健康管理サイトにログインすると、睡眠時間はもちろん、寝付くまでの時間や睡眠周期、中途覚醒の時間などを確認できるようになっている。
パラマウントベッドの「アクティブスリープ」は、計測機能がベッドの角度と連動する寝具になっている。簡単に言えば、眠りを感知してベッドが自然と動くのだ。名付けて「眠りの自動運転」。 起床時には、ベッドの背が起き上がる設定も可能で、目覚め方も変わりそうだ。
自分に合う枕選びは、今や快眠の常識だが、自分の体にあった完全フィットした枕と出会うのは難しい。店頭で買う場合には、実際に首を当ててみるのをお勧めする。自分の呼吸のしやすさで決めたらいいと言うが、迷ったら枕の高さが低めの選択がベターだという。寝具専門のコーディネーターなどの意見も参考にして、自分の頭にあった枕を選ぶのもいいと思う。
寝付けなかったり、途中の覚醒だったり、睡眠の悩みとなる原因で多いのが音だ。その音を音で消してしまうという対処法もある、「ホワイトノイズ」だ。様々な周波数の音を均等に流したもので、例えるなら昔のテレビの砂嵐の音のようなサーッとかゴーッとかいう音だ。
ホワイトノイズは他の音を覆うので、気になる音が目立たなくなるという。 近年は無料の動画サイトなどでも見つかるが、同じ音を聞き続けることによる悪影響を懸念する声もあるので注意が必要だ。
耳関連では「ナイトミン耳ほぐタイム」という商品がある。耳を遮蔽するだけでなく優しく 発熱するいわば温め耳栓だ。 耳を温める感覚が、リラックスできるとの声が多いそうだ。 この開発のきっかけは 2017年に発売されたナイトミン花呼吸テープのヒットだ。
口にテープを貼って鼻呼吸に誘導し、口や喉の渇きやいびき音を軽減するもので、予想以上の需要の高さから睡眠をテーマにプロジェクトチームが社内に発足したそうだ。
今年の冬は暖冬だからと言っても冬は寒さ対策が欠かせない。靴下メーカーからも足を温める商品が出ている。 それが「お休みスイッチ」だ。夜中にトイレで起きるのは加齢で膀胱が硬くなっていることが関係しているという。 お腹を温めることで緩和することがあり、タオルをお腹に当てるだけでも違いが出るという。
こう見ると快眠グッズだけでもいろんな分野があるということを改めて知る。 快眠はやはり何よりもリラックスが重要だ。予算に合わせていろんなものを試して、楽しんで睡眠をとるようにしよう。
おかげさまで快眠グッズがなくても良く眠れてます😛
スマートウォッチは知っていたけど、スマートリングは知りませんでした。進化が早いなぁ🤭
質の良い睡眠。度々このブログでも話題になるけど、良いか悪いか、なら「めっちゃ悪い」です私は。
寝てる時間もったいなくて。🤣