韓国ドラマ「キングダム：アシンの物語」ストーリーまとめ

7月23日よりNetflixにて配信されたオリジナルシリーズ『キングダム：アシンの物語』が、全世界で2位を記録しました。

今度の作品は、”Kゾンビブーム”を巻き起こした『キングダム』シリーズのスピンオフ作品で、シーズン2のラストに登場した”アシン”を中心にストーリーが展開するスペシャルエピソード。シーズン3の配信に先立ち制作されたとあって、『キングダム』ファンからは高い関心が寄せられていました。

『キングダム：アシンの物語』は、朝鮮王朝を襲った”ゾンビ”悲劇の始まりである”生死草”の起源とともに、朝鮮兵に裏切られた”女真族”の女の子、アシンが自らの手で復讐を果たすことを誓うストーリーが描かれています。

アシンを演じたのは女優のチョン・ジヒョン。映画『猟奇的な彼女(2001)』やドラマ『青い海の伝説(2016)』で主演を務めました。

繊細な心の動きを表現できる実力派女優と呼ばれた彼女が、実年齢(39歳 *数え年である韓国では41歳)よりもかなり年下である20代のアシン役を熱演するとあって、世界の韓流ファンから注目を浴びていました。

また今回『キングダム』のスピンオフ作品であることから、Netflix世界視聴ランキング2位を記録する大ヒットとなりました。特に、韓国を含めベトナム、台湾などアジア圏ではトップの座に着き、アメリカでも9位という好成績を収めています。

ネットユーザーからは「シーズン1とシーズン2を貫通し、シーズン3の土台となる重要なエピソードだった。没入感を持って最後まで鑑賞でき、何よりもチョン・ジヒョンの演技が良かった」とコメント、作品の満足度が高いという感想が寄せられています。

『キングダム：アシンの物語』は、世界中が注目する『キングダム』シリーズの最新作でもあり、シリーズの重要なエピソードが描かれています。世界で好評一色に染まった本作は、1つの作品としても十分に楽しめ、今夏にもってこいの1本ですよ。