10月は秋の気配

田中邦衛さん逝く

俳優、田中邦衛が好きだ。

その田中邦衛さんが先月24日、老衰のため亡くなった。

1957年に映画デビューし、映画「若大将」シリーズやドラマ「若者たち」、ヤクザ映画の「網走番外地」シリーズや「仁義なき戦い」シリーズなどで幅広い役柄を演じた田中邦衛さん。

若い頃にドラマ「北の国から」を観て、あの佇まい、表情、セリフ回しから、なにか只者ではないパワーを感じたものだ。

その只者ではない感は、言語を超えて、人間の本能に訴えかけるものがあった。

田中邦衛と言えば、「北の国から」であるのは間違いないが「北の国から」の「五郎」とはまた別の、多様な役柄を演じた個性派俳優でもある。

田中邦衛さんと妻の康子さん

特に印象に残っているのは、故人が在日朝鮮人役を演じた山田洋次監督の「息子」という映画である。

口をとがらせて喋る、あの独特な演技が観れないと思うと、とても残念でならない。テレビからいい俳優さんがどんどん少なくなっていく。

5 COMMENTS

男はつらいよ

大好きな俳優、若大将シリーズから北の国、富良野には何回も行きました昨日も北の国からを見ながら😭飲み過ぎた酔っ払い🥴ました。

青大将。

掲載されてる写真で田中さんの奥さんを初めて知りました。
とても良いご夫婦だったのでしょうね。いい感じ。

銀幕世代

田中邦衛さんは88才だったんですね。 
自分の場合、最初に思い浮かぶのは「若大将」シリーズでの青大将。(名脇役)
次に「仁義なき戦い」。そして「トラック野郎」、ここではボルサリーノⅡを名乗り菅原文太・愛川欣也と争うやり取りが面白かった。
ドラマ「北の国から」は何故か、残念ながらほとんど見なかった。
今朝のテレビ番組の追悼で、「北の国から」のメインシーンや子役を演じた俳優らの故人へのメッセージを見聞きして、素晴らしい人間性を知ることができて、改めて人間は上っ面ではなく、内面的な人への優しさが重要だと教えられとても感動しました。
昭和の名俳優、御冥福をお祈りします。

一万円札に泥😭

YouTubeで懐かしんでいました。
田中邦衛→北の国から→じゅんと蛍→田中邦衛→若大将→スミちゃん君といつまでも→若大将青大将→夜空を仰いで→蒼い星屑→君といつまでも→加山雄三大好き♪

1時間ほど見てしまいました。
ふと我に返り、さすが田中邦衛は名脇役だ!
いつの間にか主役を引き立たせる!
なーんて言い訳じみた独りよがり。

任侠ものとトラック野郎は見たこと無かったけど、富良野の五郎さん、素敵な人間でした。安らかに。

草太兄ちゃん

おー石山、又あっちで すみちゃん口説いてるのか?俺もう若くは無いから今度そっちで若大将シリーズ続きやろーぜ。(田沼雄一)

父さん富良野の空は今日も青いです。(純&蛍)

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