【思い出】熱海の慰安旅行で「マーライオン」になる

２０代の頃勤めていた職場で、毎年夏に熱海へ4０人近くの団体さん一泊二日の慰安旅行があり、毎回楽しく大いに盛り上がる🚌♨。　職場の前に、貸し切りバスが止まり、乗車すると同時にみんなで酒盛りが始まり、熱海へ到着する頃にはピークを迎える🍶💕

お調子者で盛り上げ番長の私は、毎回宴会の幹事を任されて、まんざらでもなく張り切って盛り上げていた。熱海のホテルに到着するなり、温泉へひとっ風呂浴びて、夕方から宴会場で盛大に宴会が始まる。

宴会はまず、長の挨拶と乾杯から始まり、各部署の挨拶をさせて、新人をいじりまくって爆笑の内に挨拶をさせ、いよいよ各部署が準備した余興で盛り上がり、最後はお決まりのカラオケ＆踊りやダンスと、延々と３時間は羽目を外して親睦をはかる。

宴会幹事の私は、お酒を控えて常にマイクを握り、司会進行と時々はトークも交えて盛り上げる。なので、宴会が終わる頃、皆はへべれけに盛り上がるが、私だけは酔い方半分で、毎回疲れ果ててちょっと割に合わないのだ😢　当然、各部屋で二次会に突入すれば、私も酔いのペースを取り戻すがごとく、がぶがぶ飲んではしゃぐ🍶

そんな慰安旅行での幹事を３年ほど続けていた。でも宴会でオレも飲んで一緒に盛り上がらないと割り合わないよ～と思い、翌年は事前に作戦を練って、宴会が始まる前に仲居さんにお願いして、舞台のそでにビールを３本ほど用意してもらった💕

そして各自の挨拶でマイクを渡したら、急いで舞台から降りて、コップに注いだビールを勢いよく飲んで、また舞台にあがり司会をやり、また降りて来てはビールをぐびぐび飲んで舞台に戻る。

これを３０分ほど続けて３本のビールを見事に飲み干した。少しいい気分になり、新人いじりの司会に舞台に上がりマイクを持ってしゃべろうとしたその瞬間、自分の胃袋から勢いよくビールの泡が込みあがってくる感覚が分かった💦

やべぇ～💦と思ったが早いか～、右手でマイクを持ったまま、左手で口を押えたその指の隙間から、噴水のようにビールの泡が大噴射～💦💦💦　皆が司会の私に注目しているその瞬間に、舞台の中央で泡泡噴水を見事に演じてしまった～💦　

ありゃありゃ～💦　何もつまみもつままずにビールだけを飲み続けると、こう言うことになっちゃうよな～と学習した次第です😅　

しかし泡泡噴水ビールの曲芸は、それなりに盛り上がったことだけは、言っておきます。なんだかなぁ～(‘◇’)ゞ