小さい頃は春になれば、広場や空き地でノビルやタンポポを摘んでは、家に持ち帰って料理して食べた。近所の日本のおばさんはつくしんぼを採っては春の食材として食していたが、私たち家族はつくしんぼをどのように調理してるのか不思議だった。多分日本の人たちもタンポポを摘んで持ち帰る私たちを、奇異の目で見てたのではないかと今になれば思うのだ。
豚や牛の内臓も、本来は「捨てるもの=ホルモン」としてタダ同然で貰ってきたモノだった。それがいつの間にか希少部位になり、今ではハラミやミスジ、サガリなど…高級食材になるのだから面白い。
俺も歳を取ったせいか、この頃は無性に子供の頃に食べた食材を食べたくなる。今の時期は민들레(タンポポ)だ。アスファルトに囲まれた都内にもタンポポは生えているが、衛生的に汚いし、犬猫のおしっこや排気ガスで、採る気にもならない、ましてや大量に採れるところも皆無に等しくなってきた。
でもタンポポ好きの私を知ってか、近所に住んでいる朝鮮のアジュモニからタンポポを頂いた。某ゴルフ場で働くアジュモニ曰く、勤めているゴルフ場は農薬も撒いてないし採り放題、人も通らないし犬猫もいないし、きれいだから大丈夫とのことだ。
さっそく調理開始。摘んできたタンポポをきれいに洗って민들레 무침を作る。
調味料は 醤油大3、お酢大1、ごま大3、ネギ、ニンジン適量、ニンニクみじん切り大1、胡麻油大3 、粉唐辛子大1、コチュジャン大1と書いたが、すべて目分量だ。あとは言葉の通り「 무침 」にすれば完成だ。
今日はピビンパと민들레 무침 。これも「밥도둑」だね。ごはんがすすみます。
私流❤️春キャベツナムル 私流❤️ニラナムル
美味しそう~😊 こう言うそこら辺の野草も美味しくなりますよね~👍
たんぽぽ= 漢方で蒲公英(ほこうえい)と言って、清熱解毒薬として使われます。
でも、犬のしっことか、除草剤とか~ 怖いですよね💦
食べたいとはいえ、頂いたとはいえ、懐かしいとはいえ、
なんてゆうか・・・尊敬します‼️
てゆーか、玉子焼きはへただね。🍳🤣
目玉焼きは目をつむります🤣🤣
たんぽぽは少し苦味もありおいしいよね、
あぁ 食べたい😋