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街ぶら探訪~山手線沿線⑫ビールと美術館を堪能する―恵比寿

今日はJR恵比寿駅に降りました。私たちが学生の頃はまだビール工場だったこの場所は、1985年にその幕を閉じ、工場跡地の再開発により魅力的な街に変身しました。今日は新しく生まれ変わった恵比寿を歩きます。

東京都写真美術館

駅の東口を降り、恵比寿ガーデンプレイス方面に歩を進めます。まず紹介したい場所がこちらです。

1995年にオープンした東京都写真美術館です。本格的な写真や映像の文化施設として設けられた美術館で、写真一般の美術館としては日本で初めての美術館です。

写真美術館を後にし、恵比寿ガーデンプレイス内を散策します。近代的な建物と幾何学的な建物などが計算されて配置されていて不思議な感覚です。

ヱビスビール記念館

今日はここにお邪魔しまーす。

ヱビスビールを製造・販売していたサッポロビールの工場は、かつてここにありました。工場に隣接する山手線上に、1901年ビールの出荷専用の貨物駅が開設され、ビールの商標と同じに駅名も「恵比寿」と命名されます。

駅が開設した当時の地名は「下渋谷」だったそうです。のちに、工場周辺を「ゑびす」と呼ぶようになり、周辺の地名も「恵比寿通」と名付けられました。

ビールの歴史を勉強してたら、ビールが飲みたくなっちゃいました🍺(笑)。つまみはもちろん大好きなソーセージ、もちろんビールは「ヱビスビール」。ちなみにキリンやサントリーはありませんよ。

ほろ酔い気分でガーデンプレイスを後にし、今度は西口を歩きます。最終目的地は美術館ですが、その前に少し寄り道。

恵比寿神社

恵比寿神社に到着しました。本来は天津神社と呼ばれていましたが、1959年の区画整理の際にヱビスビールにあやかって、兵庫県の西宮神社から恵比寿の神様を合祀し、恵比寿神社に改名されたそうです。神社にも受難?の歴史があるんですね。

山種美術館

今日のゴールは山種美術館です。この美術館は山種証券(現SMBC日興証券)創業者の山崎種二さんが、個人で集めたコレクションをもとに、日本で初めての日本画専門の美術館として開館しました。

日本画の収集に掛けた先代の山種社長さんの財力を目の当たりにしてるようで、凄い作品ばかりです。この掛け軸だけは撮影が許されているので撮りましたが、この作品以外は撮影禁止でしたので、興味のある方は是非、足をはこんでみてください。

そして日本画には和菓子とお抹茶が合いますよ。今日はビールにおつまみ、そしてデザートまで頂いちゃいました。

3 COMMENTS

線路はつづくよ

高校時代、電車の中でおしゃべりが止まらない時。
「一周しちゃおう」と山手線。
駅ごとにこんなに見処や歴史があったなんて。発見です❗

恵比寿と言えばビール❗💕これは常識❗笑
街ぶらさん、お昼からビール飲み身体張ってますね~
疲れたら一周してね。🤣

途中下車

日本画専門の山種美術館……今の施設に移る前の日本橋兜町にある頃から日本画が好きでよく行ってました❗
コロナのせいにして、最近はすっかりご無沙汰してた……。
やっぱり行こう🎵
思い出させてくれて感謝❗
近々、緊急事態宣言が出る?かもしれないから急がなきゃ(笑)

昼のお酒は効くね🍺

秘密の裏話…ここだけの話ね。笑
午前中に私用を済ませて
午後から街ぶら探訪へでかけました。
ヱビスビール記念館に入って
ビールのテイスティングをした瞬間に思い出しました。
あっ!!お昼食べてない。
喉が乾いていたので一気にぐいっと飲んだら
直ぐに体に異変が…膝が笑ってる。笑
歩いたらなんだかヘロヘロする。
マスクをしていたのに記念館の案内の人が
『大丈夫ですか?』笑
とても恥ずかしい老女でした。

線路は続くよさん、
昼飲みにはくれぐれも気をつけてね。笑

途中下車さん、
心安らぐ優しい日本画、良いですよね。
急いで下さいね。笑

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