春のうららかさを感じよう

若く楽しく美しく(1)-“老い”を認める

“60청춘 90환갑” …。懐かしい言葉ですが、手放しで肯定したくなる今日この頃。「さて、60歳を過ぎて残りの人生をどう生きようかなあ~ 」といろいろ考えた結果、“若く楽しく美しく”という結論に達しました。あとどれぐらいの人生なのかは未知数だけど、どうせなら楽しく元気に暮らしたい。そんな思いでいろいろと調べてみることにしました。

まずは“老い”について。鏡に映る自分に愕然としたことはありませんか? 「いつの間にこんなに老けたのだろう」 まだまだ若いつもりでも人は年相応に老けていくものなんですね。でも気持ちの持ち方、生き方次第で“老い”といい関係を保てるそうですよ。でも、どうやって?

それは“老いを受け入れる”こと。でも、これがなかなか難しい。だって「自分はまだまだ若い」つもりだから。気持ちはそれでいいんです。ただ、自分を直視しないままそう思い込んでいると、現実とのギャップにストレスがたまって心や性格が壊れていってしまうそうですよ。無情なことを言うと、知力も体力も昔とは比べものにならないぐらい衰えているんです。

これを認めることこそが次のステップに進む大きなきっかけになるんですね。決して諦めるわけではありませんよ。ここからが始まりなんですから。若く楽しく美しく生きるために “老い”を認めて、あがいて、あがいて、あがきましょう!