同窓会まで9か月…体調管理を怠らないで

【健康】今年こそは「良い酒飲み」になろう

年末から新年にかけて酒宴の席に呼ばれることが多くなる。みんなでお酒を飲み、はしゃぐことは私は大好きだ。しかし中には、お酒に飲まれてしまう人がいる。いつのまにか「良いお酒飲み」から「悪いお酒飲み」へと変化し、それを自覚できない人がいる。

わかっちゃいるけどやめられないのがお酒。たしなむ限りにおいては、人生最良の友であっても、程度が過ぎると身体と人生を破壊してしまうアルコール。還暦を過ぎて、いかにしてお酒と上手に付き合うべきか、これは私たちの永遠の課題と言える。

特に私たち成人の三人に一人が肝脂肪であるとされ、それを放っておくと肝硬変や肝臓がんに至ってしまう。酒好きの人は「酒は百薬の長」などと言う言葉にすがりたい思いだろうが、今はそれも完全に否定されている。

なので健康面で考えると、お酒を全く飲まないことが望ましいがそれは難しい。「断酒」は現実的ではないのだ。 そうならないように一生飲み続けるための「減酒」と、発想を変えてみるのはどうだろうか。

沈黙の臓器「肝臓」を大事に

まず、アルコールを解毒してくれる「肝臓」について考えてみよう。肝臓は「沈黙の臓器」と言われるが、ボクサーに例えると、あごを打ち砕く強烈な一発ストレートに強いという特徴がある。

これは心臓であれば、激しい衝撃を受けると心筋梗塞になり一発でノックアウト状態になるが、それに対して肝臓は体積で7割に相当する部分を切り取ったとしても三ヶ月後には、体積も機能も元の状態に修復される、それもピカピカの新品として復活する。それほど大ダメージでも強い臓器だ。

その反面不思議なことに、ジョッキのビールを毎日数杯飲むといった「中程度」の連続攻撃には弱い。まるでボクシングのボディブローの連打のような攻撃には弱いのだ。しかし、沈黙の臓器と呼ばれる肝臓は、最後まで悲鳴を上げないために「肝硬変」になるまで自覚症状がないケースが多く、痛みを感じることもない。

健康な人の肝臓は、焼く前の鳥のレバーのように赤く、表面がつるっとしていて弾力がある。 一方、肝硬変になった人の肝臓は、机を叩けばコンコンと音がするほど、まさに石のように硬くなっているという。そんな状態になるまで音を上げずに頑張っている肝臓を、私たちはもっといたわらなければいけないと思う。

 お酒に関する大いなる誤解

そして焼酎やウイスキーといった蒸留酒に対する誤解がある。同級生の中でも蒸留酒は糖質ゼロなのでヘルシーであると考えて、ビールを控えて焼酎に変える人がいる。確かに蒸留酒は糖質はゼロだが、アルコール自体が相当のエネルギーを含んでいる。 

なので飲酒は「4回目の食事」と考えるべきであり、蒸留酒だからといって、いくら飲んでも肝脂肪にならなかったり太らないということはない。 つまりアルコールはそれ自体が高カロリーであるばかりか、食事から摂取した脂肪を体内に溜め込むように働くため、二重の意味で、脂肪肝や肥満を促進すると言えるわけだ。

ノンアルの始め方

この頃は「ノンアルコール飲料」が流行っている。酒飲みの人はノンアルコールはまずいし、 酔えないし、飲めたものではないという傾向が強いようだ。そういう人は、例えば最初は本当のビールを飲み、2〜3杯目からはノンアルコールビールにしてみるという手もあるでしょう。

いきなりのアルコールよりも抵抗感が少なく、程よく気持ちよくなれるので、慣れて行きやすいと思う。 またアルコールを飲みに、まずサウナに入る同級生もいるが、サウナ後にはビールではなく、ノンアルコールビールを飲む習慣をつけるということも大事だ。 

利尿作用があるアルコールは、水分を体外に排出する働きをする。ビールを1㍑ 飲んだ場合 1.1㍑の水分が体外に出ていく。なのでサウナで汗をかいた後のビールは、脱水症状のリスクを高めてしまう。 そういう観点からもサウナの日は「休肝日」と決めて「ノンアルコールビール」を飲む習慣を付けよう。


アルコール依存症の可能性がある場合は是非、病院を受診して欲しいが、現実的にはハードルが高いようだ。 自分はアルコール依存症ではなく「単なる酒好き」だと思っている人が多いのが現実だ。 

しかし今では、内科でもアルコール依存症の薬を処方してもらえるようになっている。精神科に行くことに抵抗を覚える人はぜひ内科で薬を処方してもらってくれ。 例えば「セリンクロ」という新しい薬は、アルコール摂取による「快楽」と「非快楽」の振幅を小さくし、減酒を助ける効果がある。

 肝硬変になって、飲みたくても飲めない体になってしまう前に、減酒に努めて肝臓を長持ちさせる。これこそが生涯にわたって「お酒を楽しむ」「最後まで人生を楽しむ」ということに必ずつながるはずだ。

「断酒」ではなく「減酒」!今からでもはじめよう。

2 COMMENTS

今のところは大丈夫👍

薬に頼ってまで飲酒はしたくないけど、やっぱり肝臓はいたわってあげなきゃ💦
分かっちゃいるけど~やめられない♬
でも、良い酒!楽しい酒!を心掛けるのは、私も一緒です💓
翌日に後味が悪くなるような飲みかたはしないように気を付けています👀
でも、検査するのは怖いんですよね~💦 数値が悪いと、一気に凹むタイプなので💦

お酒は休みの日だけ

不摂生のかたまりだった私が軽い糖尿病と言われ、摂生を始めたのが50に手が届く頃。
先ずは、ランドセルを背負ってた頃から吸い始めてたタバコと浴びる様に毎日飲んでた晩酌をキッパリ辞めました。
あれから10年以上。
タバコは案外スッパリ辞められたけど、お酒は大変苦労しました。
その時お世話になったのがいわゆる「ノンアルコールビール」。
私はオールフリー派ですが、これがなかったら絶対断酒はムリでしたね。
今ではビールよりもオールフリーが飲みやすく感じます🍺🍺
歳も年だしお酒は控えめに♥️

現在コメントは受け付けておりません。