春のうららかさを感じよう

土用丑の日にはうなぎ

暑くジメジメした7月になると騒がれる土用丑の日。今年は7月23日と8月4日だそうです。本来は四季ごとにあるのですが、なぜか夏にだけ騒がれますね。ところで、土用とは一体何でしょう?

中国に「この世すべては五行ー木・火・土・金・水の5つの要素からなる」という五行説というのがあって、四季もそれに当てはまると考えられていました。樹が芽吹き育つ春、のごとく燃える夏、黄の実秋、のように寒く冷たい冬。あれ?がありません。そこで、「土はほかの4つの要素すべてに絡んでいる」ので、季節が移り変わる変節期間をとしました。それが土用なのです。そして土用丑の日という文化は日本にしかありません。

ただ、朝鮮半島にも似たようなものがあって초복(初伏)、중복(中伏)、말복(末伏)の삼복。よく「삼복더위」という言葉を聞きますが、この最も暑いとされる3日間を指す言葉です。ちなみに今年は7月16日、7月26日、8月15日だそうです。この日には夏バテ防止のために参鶏湯を食べます。

まあ犬を欲する人もいますが、보신탕は日本ではあまり見かけなくなりましたね。

話を日本に戻して…
日本ではウナギを食べますね。ウナギは栄養価が高いので夏バテ防止には持ってこいだったのでしょう。
でも実は、土用丑の日に食べるのはウナギだけではないんです。のつく食べ物を食べるとよいとされていて、うどん、ウリ、梅干しなども候補なのです。

でもやっぱりウナギっしょ! ということで、お勧めのウナギ屋さんをご紹介。
御徒町駅から10分ほど歩いた場所にある「神田 久保田」。明治時代から続く老舗のウナギ屋さんです。タレが濃すぎず、とても上品なお味です。

今年の土用丑の日にはウナギや梅干し?を食し、삼복には参鶏湯や犬?でも食べて暑い夏を乗り切りましょう。

うなぎを食べる 小江戸・川越でうなぎを食す

6 COMMENTS

ぬるぬる~

今シーズン、まだ食べてない~💦 うなぎ💦
この久保田は、よく前を通るけど、少し入りずらい💦😞隣に大きな水槽があって、たぶん、うじょうじょ泳いでいるんだと思う~鰻
参鶏湯も元気出るもんね~ ポシンタンはムリ💦赤毛の犬?チャウチャウ?💦ムリ
まだ7月だと言うのに、もう夏バテだもん~😢 食べに行こうかな?

土用ネズミの日

土用丑の日に鰻を食べるのは江戸時代の終わりからだそうです。
これを提案したのはかの有名な日本の発明王「平賀源内」。
暑い夏に売れ行きが悪い鰻を売りたいとの鰻屋さんの依頼を受けて考えたそうです。
真意は解りませんが…
でも、暑い夏の真っ只中に栄養たっぷりのウナギを食べる事を考え出したとは…ナイスですね👏👏👏
でも、高いなぁ〜

うなぎは鰻屋さん

バレンタインはお菓子屋さん。
母の日は花屋さん。
節分は海苔巻きやさん(そんなのあるかな🤣)
全部利権が背景にありますよね。
そーゆーの好きじゃないので、「騙されちゃダメ」と子ども達に教えてきました。笑
お陰さまで母の日にカーネーション一輪届きません。笑
😭😭

狗肉は美味だけど

文面から察するに、カーネーションがとどかないからとて後悔している風でもないから、それでいいのではないかと思います。わたしは両親の誕生日(旧暦で毎年日付が変わる)をはじめとして신정,구정,추석,さらには会ったこともない祖父・祖母の제사まで,ほとんど毎月のように旧習にふりまわされてきました。こんなことはわたしの代で終わりです。

うなぎは鰻屋さん

数十年前、テレビのCMで「人類みな兄弟」と連呼していたS氏。そのCMを見るたびにアボジが言っていました。「だまされるな、悪いやつだぞ」
思えばその頃から物事には「裏がある」と思い始めたようです。笑

多少ひねくれはしましたが、笑 
疑問を持つ事はよかったのではと思っています。だからカーネーションなんて要りません。笑

出自含め物事にこだわらないアボジでしたが、チェサだけはシッカリ行っていました。
オモニ(ハンメ)の言い付けを守り抜いたのでしょう。
考え方や環境の変化で今ではチェサはありません。毎月のようでは大変でしょうが、少し羨ましく思います。

狗肉はうまい

「大変」はもう卒業しました。新旧の暦にこだわりつづけた母は、いま自分の誕生日さえ認識できません。新年と父の命日だけ、きょうだいとそれぞれの家族で集まります。これくらいがちょうどいいと思います。

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